出版社内容情報
『武玉川』(むたまがわ)とは,江戸の俳諧連句の付句(つけ)のうち秀作を集めて編んだもの.ご存じおせいさんがその中より佳句を選りすぐり,軽妙な筆致で読みときつつ,スケッチの如くに,江戸に暮らす人びとの生活の機微を描き出してゆく.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
65
おせいさんが選んだ好みの川柳と江戸庶民の私生活を興味深く読みました。川柳にあまり馴染みがないので新鮮です。2019/02/20
yukioninaite
0
「朝顔の思ひ直して二ツ三ツ」・・ちょうど今の季節でしょうか?「古寺や歩けば動く仏たち」これもいい。「びいどろに金魚の命すき通り」・・・これが一番好きだなぁ。2015/09/23
こかち
0
初読。2011/08/10
旅籠屋
0
なぜか好きですね。川柳が・・・ではないのですが。2012/12/29
みーふぃ
0
お聖ちゃんのめい解説。楽しいはずです。