岩波新書
日本近代史学事始め―一歴史家の回想

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004304272
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

1900年,元老・大久保利通の孫として生まれた著者は,大正デモクラシーのなかで歴史家として出発し,日本近代史研究の先鞭をつけた.多方面にわたる研究業績に加え,憲政資料室創設を中心とした史料整備など,学界に対する寄与ははかりしれない.若き日に接した河上肇・尾佐竹猛らの思い出など,興味深いエピソードに満ちた回想録.

内容説明

1900年、大久保利通の孫として生まれた著者は、大正デモクラシーのなかで歴史家として出発し、日本近代史研究の先鞭をつけた。先駆的研究の数々にくわえ、憲政資料室創設を中心とした史料整備、そして史料編纂事業など、学界に対する寄与ははかりしれない。若き日に接した学者群像の思い出を含め、興味深いエピソードに満ちた回想録。

目次

1 明治の記憶
2 大正デモクラシーのなかで
3 日本近代史に立ち向う
4 編纂事業のなかで
5 憲政資料室とともに

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