岩波新書<br> 活断層

岩波新書
活断層

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004304234
  • NDC分類 453.4
  • Cコード C0244

出版社内容情報

一九九五年の兵庫県南部地震は,淡路から六甲におよぶ活断層群がひきおこした.地下に震源断層があることをしめす地表の標識である活断層は,じっさいにはどのように見えるのだろうか.また大地震との関係は.活断層研究の第一人者が,活断層の性質を説明しながら,大地震のおこりそうな場所や時期,要注意断層,防災対策を提示する.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
わかりやすい2024/04/19

tkmt

1
松田大先生の著書。変動地形学としては当時最新?の技術であると思われるトレンチによる研究結果を使用している。活断層地震がどのようなものか、そもそも活断層とは何なのかが分かりやすく伝わる良い本。日本列島の誕生と活断層を絡めて欲しかった所はあるけど十分に楽しめた。2019/04/10

ハット

0
阪神・淡路大震災の後に書かれた本のようで、内容もかなり専門的で堅い印象を受けた。20年前には地震と断層の研究はこういう地点にいたのか、ということがわかった。熊本の地震を引き起こした断層にも少し言及されていた。個人的に、中央構造線ってどうなってるのだろう・・・?2016/09/11

風見じじい

0
1995年神戸の地震が起きた年に出た本です。太平洋プレートやフィリッピンプレートにより押された地層が間欠的に同じ方向に動く事を詳しく述べています。写真や図を使って、やさしく書かれていますが、内容の濃い本で、さらっとは読めませんでした。断層の移動によって、地形が形造られていることを知り、非常に興味深く読みました。2013/05/08

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