出版社内容情報
地球は小さくなったといわれるが,貧困や南北の格差は存在している.政治の壁を越えてアジア各国で活躍する西欧のNGO,西欧諸国での開発教育,“援助”を問い直す女性たち,第三世界の人々による自立への試行錯誤,そして肥大化するODAとは別に独自に歩み出している日本の市民団体の若い息吹などを,現地からの報告で伝える.
内容説明
地球は小さくなったといわれるが、現実に貧困や南北の格差は存在している。政治の壁を越えてアジア各国で活躍する西欧のNGO、西欧諸国での開発教育、“援助”を問い直す女性たち、第三世界の人々による自立への試験錯誤、そして肥大化するODAとは別に独自に歩み出している市民団体の若い息吹などを、現地からの報告で伝える。
目次
第1章 アジアで見た草の根援助活動
第2章 西欧の民間援助団体を訪ねて
第3章 第三世界運動の様々な担い手
第4章 開発教育を現場で見る
第5章 先進国の経済的支配への挑戦
第6章 開発と女性
第7章 経済大国の市民として