出版社内容情報
この悠久の自然の中にあって,そもそも人間とはなにか.この問いに古来,多くの人がさまざまに答えてきた.考えるとは,感じるとはどういうことか.意識とは,自然とはなにか.存在とは,無とは? そして,「私」とはどういう存在であるのか.人間存在にかかわる根本問題について,日常感覚に即して語った哲学的思索の書.
内容説明
この悠久の自然の中にあって、そもそも人間とはなにか。この問いに古来、多んの人がさまざまに答えてきた。考えるとは、感じるとはどういうことか。意識とは、自然とはなにか。存在とは、無とは?そして「私」とはどういう存在であるのか。人間存在のかかわる根本問題について、日常感覚に即して語った哲学的思索の書。
目次
1 中間者
2 考える葦
3 考える
4 感じる
5 知・情・意
6 霊魂
7 こころ
8 意識
9 …について
10 自然
11 自然から存在へ
12 存在
13 存在を問う者
14 無はどこから来るか
15 現象
16 無は存在につきまとう
17 無の種々相
18 もはや…あらぬ
19 いまだ…あらぬ
20 私は何であるか?