出版社内容情報
乏しき時代に詩人であることとは-こうした問いを胸に孤高の歩みを続けたドイツの詩人ヘルダーリン(1770-1843).その詩は天上的ともたぐえられ,どこまでも気高く美しい.「パンと酒」「パトモス」など代表作39篇を収録.
内容説明
「乏しき時代に詩人であることとは」―こうした問いを胸に孤高の歩みを続けたドイツの詩人ヘルダーリン。理想と美の世界を遠望するその詩は、天上的とも言われ、どこまでも気高く、比類なく美しい。人生半ばにして精神の均衡を失し、後半生を精神的薄明のうちに生きねばならなかった詩人の、代表作39篇を収録。
目次
ギリシャ―St.に
自然へ
運命の女神たちへ
ディオティーマの守護霊に
許しを求めて
昔と今
生の道
短さ
世の喝采
若い詩人たちに〔ほか〕
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