感想・レビュー
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めっちー
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「摂州合邦辻」これだけを読む為に借りる。歌舞伎より浄瑠璃の方が、登場人物の心の流れがわかる気がする。登場人物がみな可哀想で、読んでいて胸が苦しくなってくる。浄瑠璃はこの作品だけではないが、縁語や掛詞が多くてなかなか難しく、解説付きでないと中々理解出来ない。この本は大夫や三味線の技や人形の頭等、浄瑠璃関係の用語の解説が事細かく書いてあるのでお薦めである。作品を多く載せる為仕方がない事ではあるが、浄瑠璃が全部載っていないのが本当に残念である。2018/02/13
