出版社内容情報
イメージアビリティ。この独自の概念を提唱する本書は、かつて都市デザインの世界に新風を吹き込んだ。以来約半世紀。著者の卓抜な視点は、いまもなお清冽な光を放つ。美しく喜びある都市の姿とは。豊かな生活拠点を築くデザイン原理を考究する。
内容説明
イメージアビリティ。この独自の概念を提唱する本書は、かつて、都市デザインの世界に新風を吹き込んだ。以来およそ半世紀。著者ケヴィン・リンチの卓抜な視点は、今もなお清冽な光を放つ。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。都市に暮らす人びとの視覚・心理・行動様式に着目し、豊かな生活拠点を築くためのデザイン原理を考究する。読み継がれる名著の新装版。
目次
1 環境のイメージ
2 3つの都市
3 都市のイメージとそのエレメント
4 都市の形態
5 新シいスケール
付録
著者等紹介
リンチ,ケヴィン[リンチ,ケヴィン][Lynch,Kevin]
1918‐1984。イェール大学建築学科修了。タリアセンでフランク・ロイド・ライトに師事。MITアーバンデザイン学科教授、同大学都市デザイン研究所所長をつとめた。アーバンデザイン分野の発展を牽引した指導的人物のひとり
丹下健三[タンゲケンゾウ]
1913‐2005。東京大学建築学科修了。同大学都市工学科教授をとつめるかたわら、丹下健三都市建築設計研究所(URTEC)を開設。その活動範囲は建築設計を超え、都市計画など多岐にわたった。東京を巨大なコミュニケーション・システムとして構築する「東京計画1960」は、大胆さと未来性により注目を集めた
富田玲子[トミタレイコ]
東京大学建築学科修了(丹下研究室)。修士論文は、K.リンチの考察を手がかりとした空間の記号論。1971年より「象設計集団」に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sakurai Daisuke
ビイーン
BananaBoyfriend
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