出版社内容情報
古典サンスクリットの文字,発音から文法の概略を懇切に記述した文典.初学者の学習書として役立つのみならず,既に基礎を修めた人が次の階梯へ進み,諸典籍に取り組む読解力を習得できるよう工夫されている.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s0o0gle
1
モノ自体が古いので、別にわかりやすいというわけではないけどゴンダよりはマシかなくらい。
ごみくず
0
速読.大学時代のテキストで、著しく再刷されている事からみても梵語学習はこの教科書が王道なのだろう。サンスクリット語(梵語)はインド・アーリア語に属する言語で、インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。 梵天(ヒンズー教のブラフマー神)によってつくられたという伝承がある。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。仏教、ヒンズー教、イスラム教、シーク教、ジャイナ教などの礼拝用言語として利用される。現在の母語話者数は少ないもののインドの22の公用語のひとつとして今でも認知されている2023/08/12
ごみくず
0
熟読★3.大学の受業で履修した際にテキストとして指定されたもの。第一刷は1974年4月27日で、所有しているものは第27刷1998年1月16日版。仏典を読む為というよりは、仏典の文化と歴史に触れる為の講義だった為か、教授も教える意味より楽しさ重視の講義だったようである。(記:2023年8月12日)1998/06/30