出版社内容情報
学問のあらゆる分野で,数理的思考,数理的問題解決の方法は必須のものとなっている.第一線の研究者が,現代数学や計算機科学の成果を踏まえ,真に応用のための数理的解析手法の体系と実際的な運用について明快に示す.
目次
線形代数1(行列と行列式)
離散最適化法とアルゴリズム(アルゴリズムとデータ構造;代表的なアルゴリズム;グラフ・ネットワークの最適化問題;離散最適化の一般的アプローチ;離散最適化の近似アルゴリズム;計算の複雑さの理論)
フラクタルの数理(フラクタルの基礎;自己相似集合;微分法にかわる算法;フラクタル上の解析を目指して)