出版社内容情報
教育経験豊かな著者たちが理工系1~3年の大学生にマッチするように書き下ろした清新な教科書・参考書シリーズ.物理的意味を重視し,適切な演習問題を配したので,将来理工系のどの分野に進むにも十分な力が自然につく.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
焦げプリン
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流体力学の講義の一助として購入したが,2章のテンソルに関する記述が分かりやすく漸くこの本でテンソルが何たるかを理解出来たように思う。 二次元の非粘性渦なし流れでの速度ポテンシャルと流れ関数の存在とこれらがCauchy-Riemannの条件を満足していることから複素速度ポテンシャルを定義して複素解析を用いて流れを解析していく様は面白かった。2014/03/07
ウオオオオオ
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記述が明快で良かったが、系を特徴づける物理量の導入などの部分で論理的な順序が曖昧なところがある気がしてよくわからない。流体の波後半から乱流にかけてはほぼ流し読み。2018/12/23