出版社内容情報
「基礎的な数学をできるだけ容易に学ぶことができるように」編集された教科書・参考書.理工系のどの分野に進む学生にも,自分で使える数学が身につく.勉強の途中で投げ出さないで前進できるようわかりやすく解説.
目次
1 自然法則と微分方程式
2 微分方程式の初等解法
3 定数係数の2階線形微分方程式
4 変数係数の2階線形微分方程式
5 高階線形微分方程式―連立1階線形微分方程式
6 微分方程式と相空間―力学系の理論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よふかし
2
後半は全ては理解できていません。最初に微分方程式がどの分野でどのように使われているのかを解説してから、微分方程式と理論と解法を説明。最後にまた解析系のお話になる。物理系や解析系の分野に行きたいと思っている人は面白く読めるんじゃないかと思います。この本だけでも解法パターンは十分に学べます。理論と演習のバランスがいいと思います。2013/10/11
Issac
0
よく・・・わからなかった・・・2012/09/22
ユーザー名
0
特異点あたりから意味が分からなくなったので後半は飛ばした2011/05/27
椎茸うま子
0
簡単な一階の常微分方程式からはじまり、二階や高階の常微分方程式まで見通せるようになる。4章までの常微分方程式を解ける力をつければ、物理にでてくる簡単な常微分方程式はだいたいわかるようになる。解析的に解けない微分方程式に関する議論も6章にあるが、このあたりは別の本で腰を据えて勉強した方が良いかも。とはいえ、解析的に簡単に解ける微分方程式がごくわずかであることを認識させてくれるという意味で教育的ではあるかも。2020/03/20