物理テキストシリーズ<br> 解析力学

物理テキストシリーズ
解析力学

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  • サイズ B6判/ページ数 239p
  • 商品コード 9784000077422
  • NDC分類 423.35

出版社内容情報

物理学の基本科目を全10冊にまとめたシリーズ.いずれも基礎を懇切丁寧にわかりやすく説明した,コンパクトでハンディな軽装版.理工系の教養課程,および理工系諸学科の学生のテキスト・参考書として最適.

内容説明

本書は、現代物理学へのつながりを意識しながら、解析力学の理論と手法を述べたものである。座標変換から説きおこし、変分原理、正準変換、ハミルトン・ヤコビの理論、さらには最近とみに注目されている束縛条件をもつハミルトン形式をも詳述する。吟味された演習問題と解答もつけ、理工系大学2、3年生必読の教科書・参考書。

目次

1 座標系
2 運動方程式
3 剛体の運動学
4 ラグランジュの未定乗数法
5 ラグランジアンと運動の定数
6 微小振動
7 変分原理
8 ハミルトン形式
9 正準変換
10 ハミルトン・ヤコビの理論
11 束縛条件をもつハミルトン形式

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

4
解析力学の本としては初めての本。オイラー・ラグランジュ方程式やハミルトン方程式、変分原理あたりまではよく見るし、途中も丁寧に書かれていてわかりやすい。ただそれ以降、ハミルトン・ヤコビの理論や束縛条件の話は初めてで、このあたりは本当に解析学と言った感じで数学的な処理ばかりで、大分難しくなる。最速降下線の話はいいね。2020/06/28

かしゃるふぁ

3
ランダウの力学の内容を補うために読んだ。ハミルトン形式・正準変換のところまではランダウよりも丁寧な議論を展開していると思う。最後に束縛条件をもつハミルトン形式の章があるが、この部分だけはかなり難しい。ランダウなどの教科書には載っていないクラスター分解性の話やシンプレクティック行列なども登場しているのでランダウの力学を読んだ後でも勉強になる点が多い。2012/08/19

つねこう

1
後半あたりは正直読んでいない。2019/01/02

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