出版社内容情報
理工系諸学科の学生が物理学の基礎を学ぶための理想的な教科書・参考書シリーズ.第一線の物理学者が,本質を徹底的にかみくだいて易しく書きおろした.編集にも工夫をこらして,楽しく読み進めるよう周到に配慮.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん
1
解析力学の1冊目として研究室の書庫にたまたまあったし読んだ。ほんま雰囲気だけは掴めたけど雰囲気だけって感じ。2014/04/01
式神
1
工学ではいまだに解析力学そのものを使うことも多く、その方面で使用するにはこれで十分。物理系だと 解析力学=量子力学の基礎付け というイメージかもしれないので、そう思うとこれは不足に感じるかもしれない。電気-機械系にオススメ2011/09/29
しろくまZ
1
解析力学の入門書としては良いと思う。でも全然足りないとも思う。程度の高い専門書までの架け橋かな。2010/01/27
yakinorin
0
とても難しかった。とてもまとまっているし、例題を除いては必要以上の説明は基本的にない。ページ数は少ないが1ページ読む(数式を追う)のに2時間とかザラにあった。色んな話を盛り込んだ優しくて直感に訴えかける本も多いし、それはそれの良さがあるが、自分はこの本は割と好きだった。ただ前提知識やすぐに調べられる環境が必要とは思う。かなり丁寧に読んだつもりだが、全部の論理、式は追えなかった。一部理解を諦めてしまった。完結なので自分でノートをまとめ直す必要は全くなく、それはとても良い点だった。ああ難しかった。2023/06/12