Selection 21<br> 近代の哲学的ディスクルス〈1〉

Selection 21
近代の哲学的ディスクルス〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000040518
  • NDC分類 104
  • Cコード C0310

出版社内容情報

近代のプロジェクトは終焉したのか.ヘーゲルからハイデガーにいたるドイツの思索,デリダ,フーコーらのポスト構造主義やポストモダン論を俎上にコミュニケーション的理性の筆は冴える.

内容説明

ポスト構造主義の挑発を受けて、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、ホルクハイマー、アドルノ、そしてデリダと対決するコミュニケーション的理性の問い。

目次

1 近代の時間意識と自己確認の要求
2 ヘーゲルの近代概念
3 三つのパースペクティヴ―ヘーゲル左派、ヘーゲル右派、ニーチェ
4 ポストモダンの開始―ニーチェによる転換
5 神話と啓蒙の両義性―『啓蒙の弁証法』再読
6 形而上学批判による世洋的合理性の弱体化―ハイデガー
7 時間化された根源性哲学の凌駕―音声中心主義に対するデリダの批判
8 エロティシズムと一般経済学―バタイユ
9 理性批判による人間諸科学の正体の暴露―フーコー
10 権力理論のアポリア
11 主観哲学を脱出する別の道―〈体話的理性〉対〈主体中心的理性〉
12 近代の規範的内容

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hsm

0
七章のみ読了。2010/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/212578
  • ご注意事項