出版社内容情報
死を迎えようとしている病人が痛みに苦しんでいる姿はつらい.訪問看護の経験ゆたかな筆者が「安らかに死ぬ」ためだけでなく,当人と家族をふくめ「最期まで充実した人生を生きぬく」ための終末期ケアの改善をと訴える.
内容説明
死を前にした病人に充実した生を生きぬいてもらうにはどうすればよいか、訪問看護の経験ゆたかな筆者が終末期ケアのありかたを語る。
目次
ホスピス
限りある命によりそう
夫との気持ちの“ずれ”
終末のときの“安らげる場”
主婦・母・病人として
ホスピスに一時避難
わが家で病人になって暮す
命の終りにむけての備え
話し合って選んだホスピスケア