人が育つということ

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人が育つということ

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000019101
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

多くの親・教師たちが,子育ての困難を抱えながらも,自分の生き方を問い直し,子どもとの関係を新たに結び直そうとしている.筆者自身の体験的教育論は読む者の共感の笑いをさそい,心をゆさぶる.

目次

1 子どもは何を求めているか(聴きとられる喜び;喜びとしての学習;学生たちの可能性;ゼミナールの思想)
2 親たちの状態をどう見るか(PTAに参加して;教育の「商品化」と新たな共同の動き;「受験学力」の要求と「ほんとうの教育」への問い)
3 子育ての苦悩と新たな子ども観の芽ばえ(苦悩のなかの芽ばえ;親子論・家族論を問い直す;思想としての課題)
4 「聴きとり手」としての教師(教師たちの困難と問い;「聴きとる」こととユーモア;「モラリスト」としての教師)
5 学習指導の転換を(教師たちの動き;一人ひとりの子どもから;生活上の問題を知的探究の課題に;教材を創る;知的共同を組織する;今日の教育政策との関連)
おわりに―学校らしさとは何か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

愛希穂

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前回読んだ『生き方を問う子どもたち』が良かったので、それからすると、ちょっと物足りない感じ。 でも、田中氏の考え方には共感しています。 一部抜粋: 親や教師が、これが人間の正しい姿だというイメージを一方的にえがいて、それを子どもに示せば、そのとおりに子どもが育つといった単純なものではない。子どももせいいっぱい生き、いろいろなことを感じたり、考えている。その姿を親や教師が見て、そして、…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2012/09/18

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