資本論入門

資本論入門

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  • サイズ B6判/ページ数 2冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000010320
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、『資本論』第1巻の平易な要約であるが、『資本論』の著者であるマルクス自身によって大きく改訂されているという、他に類例のない貴重な特徴をもっており、マルクスの手が加わることによって「資本論入門」としてきわめて質の高いものとなっている。底本と同じく本訳でも、取り扱いの便宜を考えて、『資本論入門』そのものとそれへの「コメンタール」とをそれぞれ別冊とし、「コメンタール」の末尾に、主として「コメンタール」部分にかかわる「訳者解説」を付した。

目次

商品と貨弊
資本と労働
資本主義的生産様式の基礎
労働日
分業
大工業
工場制度発展の諸結果
労働賃銀
資本の再生産過程と蓄積過程
資本主義的人工法則
資本主義的過剰人口のさまざまの形態
近代的資本の起源
コメンタール(別冊)