出版社内容情報
あの『英文法の鬼100則』をはじめとする
累計10万部超の『鬼100則』シリーズ第4弾!
今回は「暗記が苦痛」な大人に向けた英単語の本です。
文法などと違って「自学自習するしかない」英単語。
「出る順」かもしれないけれど、ただ羅列された単語を1つ1つ覚えていくのって辛い。
「語源」で芋づる式に覚えられる!気がしたけれど、限度があった。
学生時代は難なく暗記できていたはずなのに、こんなに覚えられないのって、やっぱり老化??
そんな悲しい気持ちで単語集を投げ出していた方々に朗報です。
人は年齢によって得意な記憶が違うのですから、
10代の頃と同じ記憶法で臨んでも、思うように身につかないのも当然なのです。
それに、少し長く生きた分、学生時代よりも広い視野と知見を持ったことは大いなるアドバンテージです。
この本では、大人のあなたが
「読む」ときや「話す」ときの英語の語彙力を増強するために
どういう勉強法で臨めば伸びるのか、という学習法の紹介から
音韻から単語の意味に迫るphonosemantics的なアプローチ、
語源などの分析によるetymology アプローチなどで
いろいろなエピソードをまじえつつ、単語ワールドを広げていきます。
大人には大人の、英語の語彙力の広げ方がある。
「もっと単語を知りたくなる」
そんな英単語の本が、できました。
内容説明
丸暗記の苦痛を回避。単語帳でない、単語の本。掲載単語3300+40の学習法で、1万語分の語彙力と思考力が身につく。
目次
第1章 英単語“5つの常識”を疑え
第2章 個々の単語を学ぶ前に「英単語の全体像」を持っておこう
第3章 英単語の学び方は十人十色・多種多様
第4章 新出単語も怖くない!アルファベットは意味のイメージセンサー1
第5章 「覚える」呪縛が解ける!アルファベットは意味のイメージセンサー2
第6章 「覚える力」より「分ける力」!部品分解による単語の解読1
第7章 新出単語は切り分けて切り抜けろ!部品分解による単語の解読2
第8章 よくしゃべる人は能動語彙の稼働率が高い!基本語彙を掘り下げる
著者等紹介
安達洋[アダチヒロシ]
英語研修講師・有限会社ラーナーズジム代表取締役。中央大学法学部法律学科卒業後、日系企業で働きながら英語の自学を続け、外資系企業のプロダクトマネジャーになるも、米国現地の早口英語に玉砕。その後、「多忙なビジネスパーソンでもお手軽に習得できる英語学習法」の探求を続け、コロンビア大学大学院へ進学しTESOL(英語教授法)を取得。同大学院で学んだ指導理論と自らの純国産ビジネスパーソンの英語奮闘体験を織り交ぜ、企業や大学などで実践的な英語を指導している。英語にまつわる様々なミニレッスンを「ラーナズジムブログ」やYouTube「安達洋の英語メモ」で展開中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。