出版社内容情報
子どもたちの本物の学びや成長の多くは能動的な部分から生まれています。その観点からすると、教育は子供が育ってゆく環境や場面の提供こそが大切だと思います。
特に、留学での「教育」効果について私は、「教えず育つ」ことこそが真価だと、留学での教育の価値について様々な啓発活動を行ってまいりました。“教えず育つ”留学経験者は、留学前に比較してそのあとには、必ずと言って良いほど自立自尊への歩みを強くしています。
内容説明
人生における様々な「壁」。それを乗り越えるために必要な「基礎力」を子どもたちに!親御さんに伝えたい58のメッセージ。
目次
第1章 「この子のために」‐永遠の片思い―いつでも、どこでも、親は子に愛情を注ぎ続ける
第2章 子育てについて、見て、感じて、思う―私が、世界で、日常で、ふと気づかされたこと
第3章 留学でこそ未来を生き抜く力がつく―人生の中で様々な課題を乗り越えるのに必要な「基礎力」とは?
第4章 「教える」「育てる」とは―わが子の自立が不安なら留学で突き放しなさい!
第5章 学びと受験、そして英語―学びの奥深さと受験の現実を、塾の現場から考える
第6章 子どもたちに贈る舞台は大人の責任―世の中で何が起こっているのかをきちんと伝える
著者等紹介
大場規之[オオバノリユキ]
1963年静岡県袋井市生まれ。慶応義塾大学理工学部卒業後、堀場製作所に勤務しフランスを中心に欧州に駐在。帰国後、株式会社和田塾取締役就任。静岡県議会議員を経て、株式会社和田塾代表取締役に就任。同社を株式会社ライトハウスエデュケーションに社名変更し、現在取締役会長を務める。2009年に、全国の学習塾をネットワークするISC留学netを設立し代表を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。