出版社内容情報
常に投資パフォーマンスで随一を誇ってきたアメリカ株。2010年代に入り、GAFAをはじめ多くのアメリカ企業が私たちの生活に浸透し、その成長を肌で感じるようになりました。そんな米国株にこれからはじめて投資したいと考える読者にぴったりの、やさしくわかりやすい指南書です。
内容説明
米国企業の特徴、成長力の源泉、投資先の選び方、投資の心構えなど基本はすべて網羅!!
目次
1 そもそもなぜ米国株がいいの?
2 さあ米国株投資をはじめよう
3 いよいよ投資銘柄を選んでみよう
4 投資信託で分散投資をしてみよう
5 株価を動かす経済指標を押さえよう
6 世界一の投資家に学ぶ!投資の極意
7 何が違う?米国株で勝てる人vs負ける人
著者等紹介
安恒理[ヤスツネオサム]
1959年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社勤務。月刊誌の編集に携わったあと、ライターとして独立する。マネー誌への執筆など、投資からビジネス、スポーツ、サブカルチャーなど幅広い分野で活躍。株式投資歴は、87年のブラックマンデー以降30年以上におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空のかなた
17
米国株が将来を見据えて、何故、有望と言えるのか、日本株低迷の今、分散投資先としての「米国株」を考える前にお薦めします。人には聞けない基礎の基礎。手数料の仕組みやバフェット氏の投資術のコツ、重視すべき統計数値(雇用統計)、配当金が米国と日本で二重に課税されることと、それを取り戻すための確定申告の必要性等、目から鱗。1日で読み終えることが出来ますが、そこから得たものが大きかったです。2022/10/05
Jiemon
2
米国の雇用統計が重視される理由。米国のGDPはその7割が個人消費で成り立っている。その旺盛な個人消費を支えているのが「雇用」で、それを表すのが雇用統計。雇用が悪化すれば失業者が増え、個人消費に陰りが生じ、景気を悪化させる。株と為替に与える影響が最も大きい指標。FRBの理事らが参加するFOMCは利上げ、利下げを行う時に参考にする。雇用統計はエコノミストやアナリスト達の事前予想を裏切ることが良くあることから、発表後に株価や為替が一時的に大きく動くことがある。毎月第一金曜日に発表。消費者物価指数は毎月15日前後2021/10/16
こばやしと
0
わかりやすい。2024/02/14
マーチャ
0
用語の説明からバフェット氏の逸話まで、初心者が学び始めるにはただ良い本だと思います。投資を考え始め色々なデータを読み解くための用語は、忘れてしまった時の忘備録にもなりました。2023/12/01
A2SLvtbuhwvUfWn
0
基礎の基礎が見やすくまとまっていて、米株初心者にとっては嬉しい入門書2022/07/22