ASUKA BUSINESS<br> 現場で使える決算書思考

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ASUKA BUSINESS
現場で使える決算書思考

  • 川井 隆史【著】
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  • 明日香出版社(2020/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756920928
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C0034

出版社内容情報

企業の本質を見抜く力を身につけろ

突然ですが、皆さんは「決算書」、使いこなしていますか?

たとえば、取引先や投資先、あるいは同業他社、そして自社のことをもっと知りたいと思った時に、真っ先に決算書を見るようにしているでしょうか。



決算書は、その会社の経営成績そのものです。

どんなことをやってきたのか、つまびらかにわかってしまうものだからです。

でも肝心の、どこを、どのように読んだらそれが読み解けるのか、なかなかわからないのも事実でしょう。



ところで、一般に「決算書」を解説する本は、知識として「学ぶ」ためのものばかりで、「現場で使う」ための指南書が少ないことに気づきます。

そこで本書は、経理職などの専門職ではない方を対象に、決算書のどこを、どのように読み解いたら「使える」ようになるのか、その勘所をまとめた一冊になります。



財務諸表の読解力こそが、最強のマネジメントスキルだ

とはいえ、決算書には、読む人の立場や目線によって、それぞれに違った勘所があります。

そこで本書では、銀行の立場・目線で見た場合の決算書の勘所、経営者のそれ、そして投資家のそれと、3つに分けて解説しています。

具体的には、銀行の目線ではその企業の「安定性」を評価し、経営者目線では「収益性・成長性」を、そして投資家目線では「資本効率性」を見る力をレクチャーします。



このような三者三様の「目線」は、総合すると(広義の)経営者に必要な『決算書思考力』になります。つまりあなたは本書を読むことで、経営者目線を手にすることができる、と言えるわけです。



知識は限定し、事例を豊富に

本書の特長は、必要なことに限定した知識を提供すること、そして、事例が豊富なことにあります。

第一に、専門職ではない読者の皆さんには、事細かな知識は不要です。したがって、必要と思われる知識に絞った説明を試みています。

第二に、実際例を豊富に取り上げ、「どのように読み解いたらいいのか」を丁寧に説明しました。私たちは、理屈で理解しただけでは、なかなかイメージがわかないものです。だからこそ、「この会社の、ここの部分が、このように評価できる」といった読み方を提示することに努めました。



決算書に裏付けされたあなたの言葉は、格段に説得力を増し、リーダーシップ力の向上に直結するでしょう。
ぜひ本書で、企業の戦略・戦術・異常をいち早く察知する決算書思考=最強のマネジメントスキルを身につけてください!

内容説明

企業の本質を見抜く力をつけろ!!事例でわかる、企業の安全性、収益性・成長性、キャッシュを稼ぐ力、資本効率、有価証券報告書。戦略・戦術・異常をいち早く察知する“財務諸表”の読解法。

目次

第1章 分析目線で読む財務諸表の基本
第2章 銀行目線で安全性を見る
第3章 経営者目線で収益性・成長性を見る
第4章 キャッシュを稼ぐ力と財務戦略を見る
第5章 投資家目線で資本効率を見る
第6章 ここだけ読めば使える!有価証券報告書

著者等紹介

川井隆史[カワイタカシ]
(株)ハンズオン・CFO・パートナーズ代表取締役社長。1964年大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、テンプル大学経営大学院修了(MBA)。公認会計士、税理士。大学卒業後、国民金融公庫(現日本政策金融公庫)を経て、アーサー・アンダーセン(現あずさ監査法人)、日本コカ・コーラ、GEの外資系企業3社に勤務。財務・経営企画担当ディレクター、米国本社経営企画担当マネジャーなどを歴任した。その後日系ベンチャー企業(上場、非上場含む)でCFO(最高財務責任者)や米系大手コンサルティング会社で経営コンサルタントとして活躍後、独立開業。ベンチャー・外資系企業の事業計画、PMI(買収後統合計画)、会計・税務のコンサルティング業務、講演・セミナーなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せっちゃんさん

19
中級広範囲を図解し分かり易く、簡潔にまとめた良書。自分のレベルは、財務諸表初学者スタートで、関連書籍を5冊読了&直近2か月毎日ノートに3表縮尺図解してる身。その目線で、頭の整理に丁度良い。入口として、銀行・経営者・投資家の視点で注目すべき指標・思考法を解説。全体的構成が、箇条書きしてから肉付けしたような各項目で完結した内容。個人的には、『経営者目線』の内容。特に”生産性指標”は今後重要になりそうで勉強になった。財務諸表を一巡勉強した時にお勧めしたい一冊。2021/02/14

島じょー

1
ポイントを絞って解説しており、初級者の自分には少し難しいところもありながら最後まで読み切ることができた。今後は実際の有価証券報告書などを見ながら、本で得た知識をさらに深く理解できるようにしたいと思う。2020/09/27

けいちゃん(渡邉恵士老)

1
財務諸表を見たことがあり、ざっくりとは理解できている中級者以上の方向けの内容かと思います。 経営者目線、銀行目線、投資家目線で、それぞれ収益性・成長性、安定性、資本効率性の観点からの分析方法を解説しており、具体的な上場企業の財務諸表を用いているので、タイトルのとおり、「現場で使える」分析方法が分かります。 オムロンのROIC経営や、監査報告のKAMなど、最新の情報にも触れられており、とても勉強になります。 巻末に付いている参考文献リストも、どれも財務諸表分析に役立つ良書です。2020/08/27

mkisono

0
似たような本を何冊か読んだので、だいぶパターンが分かってきた2021/08/10

だーつー

0
企業コンサルへの配置転換を機に読み始めた。財務諸表の最低限の知識のある人が読むのに良い本。事例分析の具体例が多い点で有用。この本を参照しつつ、非鉄金属業界を分析したい。2021/04/13

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