子育ての心理テクニック―子どもが言うことを聞くようになる33の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756920584
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

子育てにはイライラがつきものですが、それは「子どもが言うことを聞かない(してほしいことをしてくれない)」ことで起こるもの。ではどうしたらいいのか? 「イライラを消す」「親が変わる」といった主旨の本が多いなか、本書は簡単な心理テクニックによって、子どもが進んで行動するようになる方法を伝えます。親が変わることはムリ、それよりも子どもが進んで行動するようになれば、結果として親のイライラも減る -。そのためのアプローチ方法を33個にまとめます。

内容説明

「子育ての新常識」が1冊に!「親が変わる」より「子どもが変わる」のが先!「きょうだいは公平に」ではなく「特別扱い」を!スキンシップは「愛情」よりも「行動」が先!感情×イメージを刺激する、科学的に正しい子育て法。

目次

第1章 なぜ子育てのイライラは尽きないのか?(イライラする心のメカニズム;家は“しなければならないこと”が多い「くつろぎの空間」 ほか)
第2章 子どもの「感情」に働きかけよう!(感情には「人を動かす力」がある!;子どもの体をさすりながら声かけしてみよう ほか)
第3章 子どもの「イメージ」に働きかけよう!(「イメージの力」が子どもの行動を変える!;物やおもちゃにしゃべらせよう ほか)
第4章 思春期にソフトランディングさせよう!(子育ての目標は「子どもの自立」!;「こりゃダメだ」と思ったら距離を置くのが正解 ほか)

著者等紹介

島智久[シマトモヒサ]
千葉県浦安市教育委員会主任心理相談員。公認心理師(国家資格)。臨床心理士(協会認定資格)。日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士前期課程において、目の動き(という「行動」)を調べることで、いかに「イメージ」が行動のプランとして機能しているのかを研究。その後、子どもの発達に関する相談機関(児童相談所・教育研究センター・保健所など)で勤務し、いかに「感情」が人の発達を導き、社会的な行動を豊かなものにするのかということに関心が向かい、浦安市こども発達センターにて発達に偏りのある子どもの情緒の発達を中心とした心理的サポートに従事するようになる。現在は、千葉県浦安市教育委員会の主任心理相談員として、発達に偏りのある子のいるクラスの担任に助言をしたり、不登校の子どもや保護者のカウンセリングを行ったりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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