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内容説明
およそ隣国同士は仲の良くないのが世界の通例。国交もないのに両国民が強い絆と信頼感で結ばれている日本と台灣。なぜ、どうして?日本統治時代を生きた最後の世代が語る草の根の証言とエピソード。
目次
1 座談会 むかし「日本人」いま『台灣人』―日本人移民村・鳳林で生まれ・育ち・学んだ最後の日本語世代は日本統治下の戦中と戦後の時代をどう受け止め、どう生きたか(官桂英(1929年・昭和4年生まれ・89歳)
邱顕昌(1932年・昭和7年生まれ・87歳)
廖高仁(1933年・昭和8年生まれ・86歳)
謝風輝(1933年・昭和8年生まれ・86歳)
司会・松本洽盛(1937年・昭和12年生まれ・81歳))
2 私の日本時代 日治時代を知る17人の個人的体験(助けたり、助けられたり、悲喜こもごもの思い出(楊淑娥)
日本の敗戦、惜しかったな、勿体ないことした!(游景聰)
わたしには大和魂、日本精神が残っている(黄松徳)
高女時代の教育・礼儀作法にはホントに感謝しています(曾潤英)
生涯の親友・宏クンのこと、駆逐艦轟沈のこと(林秀吉) ほか)