内容説明
菌もウイルスも、わかるとこんなにおもしろい!身近な疑問を微生物学で解明。
目次
1 「微生物」ってどんな生物なの?
2 人間と一緒にくらす「常在菌」
3 「おいしい食品」をつくる微生物
4 「分解者」としての微生物
5 「食中毒」を起こす微生物
6 「病気」を起こす微生物
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
東京大学講師・元法政大学教授。専門は、理科・科学教育、環境教育。1949年栃木県小山市生まれ。千葉大学教育学部卒業(物理化学教室)、東京学芸大学大学院教育学研究科修了(物理化学講座)、東京大学教育学部附属高等学校(現:東京大学教育学部附属中等教育学校)教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学教授等を経て現職。『理科の探検(Rika Tan)』誌編集長。中学校理科教科書編集委員・執筆者(東京書籍)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
129
こちらのシリーズ、「図解」と「超・図解」とがあるのだけど、私が手に取ったのは超がつく方。オールカラーのイラストが多用され、身のまわりの菌やウイルスについての素朴な疑問や謎が分かりやすく解説されている。「あれもこれも」ではなく、最低限「これだけは」に絞って展開されているので、入門書としても最適。2019年初版なのでコロナに関することは載っていなかったが、いろいろと参考になる情報が多くて面白かった。微生物なくして自然の生態系は成り立たないので、必要以上に恐れず上手に共存していくことが大事ですね。2021/05/26
サン
13
菌やウイルスについてわかりやすく説明された入門編。はちみつの乳児への危険性や微生物の有用性について改めて知れた。さらっとおさらいするのにいい。2023/06/21
Lagavulin
3
微生物の基礎。微生物から逃れることはできない。感染症が定期的に流行して当たり前だと思う。2023/08/29
竜玄葉潤
0
コロナ禍の中で復習のつもりで読んだが、結構知らないことも多く勉強になった。ただ、コロナのことは無いのでそれは期待しないように。2020/07/11