出版社内容情報
「心理」といえば人間関係、「人間関係」といえば男女間のすれ違いや誤解や衝突…が一番の関心事。そんな「男女の人間関係」にまつわる心理学を身近な事例を引き合いにまとめる。心理学の学術論文に裏付けされた内容をわかりやすいタッチでひも解く。
内藤 誼人[ナイトウ ヨシヒト]
著・文・その他
内容説明
男のホンネ、女のしたたかさ。すれ違いのナゾを解き明かそう!
目次
第1章 『見た目とファッション』の心理学
第2章 『かけ引きと会話』の心理学
第3章 『好みと性格』の心理学
第4章 『出会いと恋愛』の心理学
第5章 『結婚と家族』の心理学
第6章 『誤解とすれ違い』の心理学
第7章 『職場と人付き合い』の心理学
第8章 『経済とジェンダー』の心理学
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コウメ
66
「心理学の観点」から男女の考え方や恋愛心理が書かれた1冊。お酒に酔っ払う綺麗に見えてしまったり、男性と女性では恋愛スピードに1ヶ月くらいズレがあったり、恋をすると「人が変わる」のが書いてあったり、恋愛はうつ病の予防があったり、女性は子どもを持つと強くなるが男性は?先輩の男性ほど近づきにくいのはなぜ?などなど自分の気になった項目がスラスラっとわかりやすく書いてあり3時間ほどで読める内容とかいてあるがもっと3時間もかからない。と思う2019/11/09
葵
4
何となく今まで見聞してきたり体験したことから分かっていたようなことが裏づけされた感じ。目新しいものは少なかったけど、まぁまぁ面白かった。心理学用語はあまり載っていません。2020/08/28
Tomoki Endo
3
異性の気持は一生理解はできないけれど、知ろうとする努力は必要。男のモテ顔は4割女性顔、女の子と仲良くなるなら写真を撮れ、重いカバンを持っていると気分も落ち込みやすくナンパが失敗しやすい、デートは楽しい関係構築が目的、デートでは伝統的役割を演じた方がうまくいく。2019/07/08
ひょるひょる
3
わかりやすいし面白かった。ほろ酔い気分がちょうどいいビア・ゴーグル効果、写真を撮るのは仲良くなるための行為というのが印象的だった。2019/02/11
れんこん
2
前のこの人の本と被るところもあったけどやっぱり面白かった 時間なかったら正直目次だけでもためになると思う2024/02/20