出版社内容情報
人付き合いが苦手で、関わるごとにビクビクし、オフィスやコミュニティでも空回りして疲れ、
1日の終わりには、そんな自分にクヨクヨしてしまう。
そんな人に、無理なく自分を表現しつつ、他人とコミュニケーションをとり、ビクビクしないで過ごせるのか、
克服した実例をもとに教えてくれる本です。
宮松 大輔[ミヤマツ ダイスケ]
著・文・その他
あがり症克服協会[アガリショウコクフクキョウカイ]
監修
内容説明
人見知り、超内向的、ビクビク、くよくよ―敏感すぎて、職場にうまく対応できない人もラクに日々過ごせるようになる工夫を紹介します。
目次
1章 人との距離をはかる編
2章 気疲れせずつき合う方法編
3章 苦手な人への対処編
4章 「つらい」から抜け出す編
5章 気持ちのブレをなくす編
6章 ラクになる生活習慣編
7章 職場でうまくやる編
著者等紹介
宮松大輔[ミヤマツダイスケ]
一般社団法人あがり症克服協会理事。NHKカルチャー講師。あがり症、対人恐怖症に苦しむなか、あがり症克服協会と出会い、薬に頼らない方法であがり症と対人恐怖症を完全に克服。その後、受講者数7万3000人を超える一般社団法人あがり症克服協会の理事に就任。あがり症・人見知り克服のセミナー講師やカウンセリング、NHKカルチャーや自治体など全国各地での講演や執筆活動などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハイちん
10
【うまくやるにはテクニックが必要】あがり症克服の団体の主催者が人間関係でうまくやるためのテクニックを50通り紹介している。著者は繊細な性格の人であがり症やら対人恐怖症で何年も苦しんだ。大学も中退した。その経験を克服してこの本を書いている。冒頭で「人間関係から逃げることが私の人生なんだと思っていた」的な文書があり、他人ごとと思えなかった。なんなら僕は今すぐ逃げたいくらいだ。50のテクニックのうち良かったのは、03挨拶する、04キレる前に妄想を断つ、19苦手な人に学ぶ、47仕事の「なぜ」を聞く。頑張ろう。2020/05/18
kiki
3
どれも刺さって読むのがツライ(>_<) うまくやる人は、幸せちなら覚悟を決める。つらい人は、幸せになることを恐れる。 1章人との距離をはかる、3章苦手な人への対処、4章つらいから抜け出す、7章職場でうまくやる、は長年生きてるとうまくやれてる人に同意できました。 2章気疲れせずつきあう方法、5章気持ちのブレをなくす、6章ラクになる生活習慣、はつらい人でした... 2020/09/13
kouglof
2
なかなか良い本でした。特に敏感すぎる性格の人には読む価値があります。 うまくやる人とつらい人の比較が大変具体的で分かりやすかった。2020/05/10
HHTWHT
2
自分は話をするより聞く側が多いが、相手の話すままになっていて自分を主語にして自分ならこうという考えをする事がなかった。相手の考えを聞くばかりで疲れることのないように自分ならどう考えるかも意識して話を聞くようにしたい。自己啓発本も不安を解消するために読んでいるかと思いきや心が沈んでいるときに読むと気づかないうちにストレスになっているということがわかった。思えば、疲れているときに自己啓発本を読むとよくわからないプレッシャーを感じることもあった。敏感さは個性の1つだと思うので良い方向に利用できるようにしたい。2019/03/30
t
0
敏感な人ってここまで気にするのかと、自分自身を振り返った時にここまで気にはならないけど、やっぱり自分軸で生きることがストレスを減らすコツだよなぁと思った2021/08/12