出版社内容情報
内藤 誼人[ナイトウ ヨシヒト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
40
「『メディア・よのなか』の心理学」。なんとなく自分の意志で決定していると思っていることも、実は心理作戦が隠されていたんだ!とわかって面白かった。「『職場・仕事』の心理学」では、決断をして欲しい時のバインダーの比較とか、会議での座る席とかコネとか、ちょっと意識するだけで結果が変わりそうなネタもあって、実践したい。ストレスを上手に受け流す心理テクニックや、ストレス耐性の身に付け方なども役に立ちそう。行動には理由があって、ちゃんと研究されていて、エビデンスがある、対人心理学って面白い。2023/03/24
hk
19
うんうん、これはタイトルにいつわりなし。身近な事象を取り上げた「アルアル型心理学導入本」だ。パラパラとめくって気軽に楽しめる。強いて不満点を挙げるならば、いつまでたっても導入本だけを渉猟してしまう怪奇現象、いわゆる「hk効果」が収録されていないことだろう。 「車を運転していると何故横のレーンが速く進むように感じるのか?」「犬と飼い主は何故顔が似ているのか?」「都会の人は本当に冷たいのか?~責任拡散効果~」「ジェットコースターが人気を博す訳~恐怖の後の興奮を~」などアルアル効果で軽~く読みやすい。2019/04/05
ツバサ
9
心理学に興味があって、ちょっと気になって読んでみたところ、軽く読めてへーとなるところがありました。ガッツリしたものではないですけど、気軽に心理学を知りたい人向けですかね。2021/09/23
BEAN STARK
8
ペットと飼い主の顔が似ているのは、もともと自分の顔に似ているペットを選ぶから。頭がいいと思うだけでどんどん勉強ができるようになるピグマリオン効果。だいたい53%の女性は自分の父親に似ている人を好む。失敗はチャンス。嫌なことは絶対起きるものとストレス予測する。運動する人はストレス耐性が身に付く。2020/04/18
茅沙
6
たまたま図書館で見かけて手に取りました。 想像以上に読みやすく、論文をつらつら書いてある難しい心理学の本より、わかるわかる!あるある!といったタイトルの通り、身近な心理学がいくつも書かれていて面白かったです。 「思わずだれかに話したくなる」もまさにその通り。気がつけば友人に話をして、盛り上がりました。2021/12/20