出版社内容情報
子どもの勉強意欲と成績を上げる本。
どうして子どもが勉強しないのか?
子どもの意欲・やる気はどうやって生まれる?
勉強したくなる環境の作り方、言葉かけ、教え方を説く。
嶋 美貴[シマ ヨシタカ]
著・文・その他
内容説明
勉強グセは親の働きかけしだい!ポイントは、子どもが自発的に勉強したくなる「道すじ」をつくること!1万人の子どもを教えた大人気講師の子育て&勉強法。
目次
第1章 もっと子どもを理解しよう(男の子のやる気のスイッチ―ごほうびを上手に活用する;女の子のやる気のスイッチ―きちんと理屈で説明する ほか)
第2章 やる気を引きだす勉強法(ルール作りは親子でおこなう―「これならできる!」が大事;学習計画表の立てかた―勉強時間の長さは重要ではない ほか)
第3章 やる気を引きだす接しかた(子どもの目線におりるコツ―大人の理屈を押しつけない;「ほめて伸ばす」実践法―変化をつねに観察しよう ほか)
第4章 うまくいく子育てと生活習慣(押したり引いたりが子育て―子どもは十人十色;「かまってほしい派」の子育て―聞いてあげると動きだす ほか)
著者等紹介
嶋美貴[シマヨシタカ]
1962年東京生まれ。関西中学受験の有名塾・浜学園で長年理科主幹を務め、その後6つの塾の再建や私立中高一貫校の入試対策本部長を経て、現在は朝倉算数道場副塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なると
16
[メモ]女の子のやる気のスイッチは、きちんと理屈で説明する/子どもの主張を聞く前に、まずは基本をしっかりやらせる/最後は親が何とかしてくれると思わせたらダメ。ルールを自分で考えさせ、守らせる。どんなにゲームが盛り上がっていても/やるべきことが出来ていないのに、やってもいないのに、生意気を言うな/だらたらしない勉強法、キッチンタイマーを使う。2018/05/27
わーちゃん
0
子どもに対して親が関わってあげるのが大切。 関わりすぎもよくないが
あべし
0
目の前の子どもにあった家庭学習法について書かれており、とても参考になる本だった。 特に、「時間を決めて取り組ませる」というところはとても良かった。最近、「終わっていなくても集める」という手法を取っているが、悪くないのだな。時間を決めて行えば、それだけ集中して課題に取り組むということだ。以前は子どもの進捗状況に合わせていたが、集まらないし、中途半端だった。 時間厳守。途中でもやめさせる。教師として時間を決めた者として心得ておきたい。 もちろん無理難題を押し付けるのは論外。だらだら伸ばすのがダメ。2018/09/24
mika-ring
0
小学生はいないが、どんな工夫が書かれているか興味を持って読んだ。スケジューリングをやってみようと思った。2018/04/02