出版社内容情報
2017年にはじまるNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の見所がわかる。
主演は柴咲コウ。舞台は戦国時代。自らを直虎と名乗り、城主となって戦う1人の女性の生涯を描いた内容。
津田 太愚[ツダタイグ]
著・文・その他
内容説明
大切な一族を守るため、女性ながら城主として戦った激動の人生!
目次
第1章 井伊直虎が生きた時代を大づかみ―女の直虎が城主になった井伊家の事情
第2章 直虎誕生。波乱の幕開け―今川氏に抑圧される井伊宗家と家老・小野道高の陰謀
第3章 引き裂かれた二人。直虎と亀之丞―直虎は出家し「次郎法師」となる
第4章 繰り返す悲劇。直親が謀殺される―曾祖父・直平、新野親矩、中野直由、相次ぐ重鎮たちの死
第5章 直虎、城主になる。女地頭の誕生だ―直親の遺児・虎松を守り、家名をつなぐことを決意する
第6章 井伊家の復興を見て、直虎死す―虎松、家康への出仕がかなう
第7章 閑話休題・戦国時代、早わかり―戦国時代の全体像を把握しておこう
第8章 「井伊の赤鬼」井伊直政の活躍―直政は家康の元で大出世。徳川四天王といわれる
第9章 江戸時代のエピソード。「大老を出す家」井伊家の繁栄―まとめ・直虎の生き方が語りかけるもの
著者等紹介
津田太愚[ツダタイグ]
上智大学卒。専門はドイツ哲学(カント『純粋理性批判』)。在学中より、神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ
つだゆみ[ツダユミ]
広島大学文学部卒。歴史、ビジネス、雑学などを、マンガでわかりやすく、おもしろく伝える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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