Asuka business & language book<br> 新島八重その生涯

Asuka business & language book
新島八重その生涯

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756915818
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C2023

出版社内容情報

同志社の母、新島八重の生涯がわかる本。
八重の一生を、周辺人物などを含め知ることができる。
歴史書の要素と文芸書の要素とを兼ね備えた、読み易く、また歴史も知ることができ、一石二鳥の本。
2013年NHK大河ドラマの予習がしっかりできる1冊。

【著者紹介】
昭和一七年 生まれ。早稲田大学卒業。「わたしのジュスティーヌ」北方文芸 一九八四年三月号 青弓社北海道新聞社「朝の食卓」同人 一九八五~一九八七年「ズームレンズの奥から」北方文芸 一九八五年九月号 青弓社「冥祭の果て」一九八八年四月 青弓社「一九八九年の仮装行列」北方文芸 一九九一年五月号「宙返りするグライダー」北方文芸 一九九四年四月号「ハウカセの大きな石」二〇〇七年六月 北海道出版企画センター

内容説明

「幕末のジャンヌダルク」「同志社の母」と呼ばれた新島八重の波乱の生涯。幕末を戦い抜いた八重の生き様が生き生きとよみがえる―。

目次

第1章 戊辰・会津戦争(射撃なら男に負けない;会津藩 ほか)
第2章 戦後・京都へ(夫と別れる;その後の尚之助 ほか)
第3章 襄との出会い・同志社開校(新島襄;八重のキリスト教 ほか)
第4章 女学校開校(「自責の杖」事件;里帰り ほか)
第5章 襄の死・晩年の八重(襄の死;捨松と会う ほか)

著者等紹介

不破俊輔[フワシュンスケ]
著述業。1942年6月11日生。早稲田大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuri

14
動乱の幕末、この時代を背景とした話はどちらの立場をとるにしても心動かされる物が多い。大河ドラマで主題となった時には、忙しさもあって全てを観ることは出来なかったから、読み進めるうちに全部観ておけばよかったと後悔。八重の生涯を創作の部分があるにせよ、伝記的に綴った本書。本筋である八重の生き方もだが、所々に幕末から明治にかけて活躍した関係する各人の生き方にも触れられていたため、番外的に楽しむこともできてよかった。2022/04/21

響霞

2
来年の大河が新島八重という事で改めてどんな方かしりたくて手に取りました。こんなにも強い女性がいたのかと驚きました。群馬の人としては新島襄はなじみがありますが妻の八重については殆ど知らない事ばかりでした。こんな強く素敵な女性がドラマでどう描かれるのかも楽しみです。2012/09/17

チカチカ

1
次回の大河ドラマの予習。幕末→明治にかけての偉人て、なんて勤勉で真面目で努力家で天才ばかりなんだろう。そういう連中だからこそ、のちの世に名が残るんだけど。パラ読みして父に渡してしまったので、一段落くいたらゆっくり読み返したい。2012/10/02

0
図書館。八重とその周囲の人たちの生涯。小説風ではあるけれど淡々と生涯を追うにで、人間としての魅力が分かり辛かった。2013/04/12

Yuko2

0
八重の生い立ち、時代背景、人間関係相関とそれぞれの人物像まで、登場人物は多いが、とても分かりやすく一気に読めた。彼女の周りは、この時代の名立たる人ばかり。まずそれに驚いた。大河ドラマの予習/復習にオススメ。2013/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5291091
  • ご注意事項