出版社内容情報
中小企業向けにあるべき給与体系、評価システム、人事構成を具体的に教えてくれる、待望の書です。
内容説明
『人事部は見ている。』(楠木新:日経プレミアシリーズ)が売れているが、本書は、人事部員のための本ではない。社員さん、パートさんあわせて数名から300人くらいの会社の社長さんや幹部のための『人の事』を扱うための教科書である。賃金、昇進昇給、育成研修、任命、解雇などをふくめて『社内の人材を活用し、いきいきと動いてもらえる会社を作る』という目的達成のための提案、助言があふれる手引書である。これまでの『人の事』システムを根底から見直し、リセットし、より強い会社を作る基本は、「やっぱり、人事が大事!」であることを社内で共有するための本である。
目次
第1章 「これからの人事」を強くするヒント15
第2章 「人と仕事の管理」を改善するポイント14
第3章 「身分のしくみ」が機能するヒント23
第4章 あるべき「賃金のしくみ」を構築する方法16
第5章 「評価のしくみ」を定着させるポイント13
第6章 「教育」と「人材活用のしくみ」を強くするヒント11
第7章 トラブらない「退職のしくみ」を作るヒント5
著者等紹介
黒川勇二[クロカワユウジ]
株式会社イーティパーソナルセンター代表取締役社長。昭和28年生まれ。武蔵野美術大学美術科修士課程卒業。異色の賃金プロコンサルタント。コンピューター・アプリケーション開発などの企業の勤務を経て、現グループ会計事務所の顧問先における給与計算システムへの関与から賃金・人事の相談に関わるが、バブル期の人材不足を中心とする急激な「人」の問題の増加とともに平成3年に中小・中堅企業の賃金・人事専門のコンサルティング会社(株)イーティパーソナルセンターを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。