出版社内容情報
金利と言うと私たちの日常には関係が内容のものに思えるが、実際は生活に密接している。「金利が動くと住宅ローンも連動して動くのか?」など、マクロの動きから身の回りの金利利回りまでわかりやすく解説。
内容説明
金利、利回り。ローンでも組まないと気にならない時代はそろそろ終わり。経済社会で重要な機能を果たしている金利を、実感をもって理解しよう。数字が苦手なあなたでも、ざっくり理解できる。金利感覚が鈍った人にも今、必要な金融再入門。
目次
1章 はじめての人のための金利の話
2章 金利は世界をこう動かす
3章 私たちをとりまく金利と景気・政策・為替
4章 金利と利回りの基礎
5章 債券、外貨、株式などの金利と利回り
巻末資料 主要な財務係数一覧表
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
(株)金融データシステム(KDS)代表。昭和24年大阪生まれ。京都大学文学部中退。公社債新聞社、日本債券新聞で記者生活を送る。その後、昭和61年、金融データシステムを設立。我が国初の投資信託データベースを構築、管理・運営するかたわら各種雑誌、新聞、ラジオなどで金融、マナー批評、講演を行うほか金融機関、諸団体などでセミナー講師を務める。平成22年、証券経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Row_the_Punks
1
基礎的な金利と債券の解説。タイトルから想像した中身とは、ちょっと違う。2013/03/22
toshipon
0
超低金利時代。フラット35も低金利更新。今のうちに固定で借りたほうが安心。さあどんどん借りましょう。2015/02/02
まゆまゆ
0
金利が上がると、「借り手」にとっては損だが「貸し手」にとっては得だ、ということを改めて認識した。国債で考えると発行残高は「借り手」の立場だから、金利が上がると圧倒的に損をするわけで、ここ数年金利が上がらないのはそういう事情も考慮されているのかと考えてみたり。2012/02/27