内容説明
物理・化学って難しそう、そしてなんとなく苦手…。しかし、完璧に理解しようとしなくてもいいからざっと見ているだけで、身の回りにある不思議なことや今まで感じなかった世界が見えてくることもあるはず。本書はそんな気付きを持ってもらえるよう、苦手意識を持つ方でも楽しめるように作りました。
目次
第1章 物理・化学の基礎の基礎
第2章 水溶液 いろいろな気体
第3章 光と音 力の入門
第4章 状態変化 熱と温度
第5章 化学変化
第6章 電流
第7章 イオン 酸とアルカリ
第8章 力と運動 仕事とエネルギー
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
1949年生まれ。千葉大学卒業。東京学芸大学大学院修了(物理化学講座)。東京大学教育学部附属中・高等学校(現在、中等教育学校)教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授などを経て、法政大学生命科学部環境応用化学科教授。中学校理科教科書編集委員・執筆者(東京書籍)。大人の理科好き対象の月刊『Rika Tan(理科の探検)』誌(文一総合出版)編集長。専門は、小学校から中学校・高等学校の理科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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氷柱
1
719作目。5月31日から。誤字が多いのが目立つ。二酸化炭素だろうな~と思われるところを二酸化窒素と記しているなど、一文字違いで意味がガラッと変わるような部分があったので注意して読み進めないといけない。全ての単元を平等に扱っているのかと思いきや、後半に近づくにつれて内容の深度が上がっていく。教育課程の変更などもあったのだろうけれど、自身が中学生だった頃よりも難しいことをやっているという印象を受けた。2021/06/01
Kazuhiko Arakawa
1
分かりやすくて色々思い出して楽しかったけど誤植や誤記が結構あります。こういう本ですから校正をもっとしっかりして欲しいと思います。2017/04/05