出版社内容情報
中国・香港でのビジネス駐在20余年の現役人気コンサルタント自身の中国人とのエピソードを中心に、彼らの考え方や日本人と異なる商習慣、それらへの対応策などを100にわたって解説。
内容説明
得意先で、お店で、今日も1人は会っている。好き嫌いは言っていられない隣人・中国人。
目次
1章 中国人と会う前に日本人として
2章 中国人とのつき合い方
3章 中国人との話し方
4章 中国に行ってみよう
5章 中国ビジネスの基本を知ろう
6章 中国のビジネスマナーを知ろう
7章 中国に赴任することになったら
8章 中国人の部下をもったら
9章 中国ビジネス成功の秘訣
著者等紹介
水野真澄[ミズノマスミ]
Mizuno Consultancy Holdings代表取締役社長。1963年生まれ。1987年早稲田大学政治経済学部卒業、同年丸紅入社。丸紅出資のコンサルティング会社(M&C上海/South China)の代表取締役社長を経て、2008年8月末丸紅を退職。現職に至る。中国でビジネスを行う日本企業に対してコンサルティング・ソリューション業務を推進する他、TV出演、執筆等の活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エイチロ
2
中国ビジネスは進出したいけど、中国人はずるいとか、コネが必要だとかでためらっている人は読むべきかな。真摯につきあっていけば、国境を越えた信頼関係はできるということを著者は訴えてくれている。2011/03/18
gatta blu
1
政治的・思想的ではなく、文化的・習慣的な視点から中国人を分析しているビジネス書だったので、想像とは全く違った内容だったのが残念。「中国にビジネスチャンスあり」と、まだ信じさせられていた頃に書かれた本だという印象。チャイナリスクが認知されてきた現在、非常に醒めた心境で読み終わった。2015/10/29
Micky
1
中国人が嫌い、という本は山ほどあるが、この本は立ち位置を変え、考え方やルールを理解した接し方をし、前向きに付き合う方法を述べている。日本人の多くは中国に良い印象を持ってはいない。しかし、今後向きあっていかねばならないんだろうと考えた場合自分の意識変革には一助となりそうです。2015/05/04
めみ
0
食器をお茶で洗うとか、暑くてもお湯を飲むとか、声が大きいとか…中国人は面子が大事。この本に書いてあることはほとんど体験済み。最初はびっくりしたなあ。2016/01/16
みろり
0
人間だから、そんなに違うものでものない。(名) 2013/05/04