内容説明
残業をしないチームのほうが、成績はいい!誰もがうらやむ「チーム」に生まれ変わろう。余計な仕事を減らして、自分とメンバーのプライベートを充実させる方法。
目次
第1章 残業をなくすには、どうすればいいのか
第2章 まずは、仕事の「見える化」をしよう
第3章 仕事を「捨てて」残業をなくす
第4章 仕事の「偏りをならして」残業をなくす
第5章 仕事の「流れをよくして」残業をなくす
第6章 人を育ててチームを活かす
著者等紹介
石谷慎悟[イシタニシンゴ]
コンサルソーシング株式会社ゼネラルコンサルタント。1967年生まれ。株式会社沖テクノシステムズラボラトリにて制御系および情報系システムの企画・設計・開発に従事。その後、監査法人トーマツおよびトーマツコンサルティング株式会社にてTPS(トヨタ生産システム)、業務設計、経営情報システム企画・導入等の経営コンサルティングに従事。2006年から現職。販売・調達・原価・会計・予算管理等の業務設計、およびTPSをベースとした事務・営業・開発の改善コンサルティングを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sas
27
残業を減らすためには、仕事そのものを「整理・整頓(4S)」することが必要という。顧客にとって価値のある仕事とない仕事に区分して、価値のない仕事を捨てる(やめる)という整理、価値のある仕事を適切に行えるようにする整頓をするのだ。そのためには、仕事を見えるかし、現状と期限を明確にすることが必要。仕事の繁閑の差をならしてムリを減らす、できる人への偏りをならしてムリを解消していく。このような活動を通して、チーム全体で考える場を作っていくことが目標になる。残業をなくすためには、ムダ、ムリを減らすしかないのだ。2016/09/19
Åκ
4
所謂、仕事量の見える化がポイント。真剣に後輩たちの残業を減らしてあげたい。2016/11/03
ノリピー大尉
4
デスクワークを細かな単位に区分し、進度を壁にはって管理すると、滞りやムダが発見しやすくなる。これをチーム全体に導入し、定着させるのって、ものすごいエネルギーがいるよね。でも、チャレンジしたい。2013/12/04
一木
2
・仕事そのものの整理・整頓(4S)→仕事そのものの改善活動 ・整理→顧客にとって価値のある仕事とない仕事に区別して、価値のない仕事を捨てる(やめる) ・整頓→価値ある仕事を適切に行えるようにする ・まずは、仕事の「見える化」→それが無駄とり、生産性向上のスタート ・製造現場のノウハウをオフィスワークに適用2014/11/15
aki
1
時間を食いつぶしている作業を見つける…仕事では完全にメール,プライベートでは完全にさぼり時間ですね。分かってはいるのでなんとかしたい!2023/03/10