内容説明
世界経済とあなたの財布はこうつながっていた。
目次
1章 変わりつつある?株式のキホンのキホン(「そんなの関係ない」が通用しなくなったのがグローバル化の本質;有事はむしろドル売り=米国株下げの材料になってきた ほか)
2章 株式市場に登場するさまざまなプレーヤーたち(あなたの財布はひそかに株式を所有していることを知っているか;過去25年来ほとんど増えていない個人の株式直接保有量 ほか)
3章 株は何に動かされているのか(「株価は企業業績を先取りする」はこの程度には本当だった;株価はやはりメーカーの生産レベルを先取りしていた ほか)
4章 株価が下がるとどうなるか(株価が下がると預貯金金利もローン金利も下がる;株価が下がると生命保険の掛け金が上がる可能性が高い ほか)
5章 教科書に載ってない株式の新常識(あなたが株主になっても会社の本音は「知ったこっちゃない」;株式会社は無責任会社なので認められないという議論がかつてあった ほか)
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
(株)金融データシステム(KDS)代表。昭和24年大阪生まれ 京都大学文学部中退。公社債新聞社、日本債券新聞で記者生活を送る。その後昭和61年金融データシステムを設立。我が国初の投資信託データベースを管理・運営するかたわら、各種雑誌、新聞、ラジオなどで金融、マネー論評、講演を行うほか金融機関、諸団体などでセミナー講師等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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