- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > 話し方・コミュニケーション
内容説明
人前に立つと緊張で頭が真っ白、何を言えばいいかわからない、声や体が震えてしまう…。あなたはなぜ緊張してしまうのでしょうか?そこにはいくつかの共通した原因があります。本書では、その原因を解説しながら、話しベタの人でもすぐに実行できる、人とうまくコミュニケーションをとるためのアクションの起こし方についてまとめました。私はやっぱり話せない…。そんなあなたのコンプレックスを変える一冊です。
目次
プロローグ
第1章 人はなぜあがるのか?
第2章 コミュニケーションとは何か?
第3章 人間関係を円滑にするアクションの起こし方20
第4章 会話ベタを克服するためのセルフトレーニング法
巻末付録
著者等紹介
新田祥子[ニッタショウコ]
コミュニケーションカウンセラー。1950年生まれ。大学卒業後はフリーランスの編集者兼ライターとして活躍。自らのあがり症と対人不安を克服した経験がある。ある話し方教室との出会いから指導法に疑問を感じ、大学院修士で人間科学を学び、2006年4月、あがりや人間を科学的に捉えて改善に導く「話し方教室セルフコンフィデンス」を設立。NPO法人CCES理事長。対人不安、コミュニケーション不安研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほっちょる
5
あがり症や対人不安は、自己評価や自己承認の低さに起因する。その処方箋として、本書ではコミュニケーションスキルを上げることを提案する。といっても、方法はいたって当たり前と思えることで、大きな声で話す、はっきりと話す、挨拶をする、相手の話を聞くに始まり、考え過ぎない、身近な話題から入る、サービスの言葉を添える等、日常生活の中で、少し意識すればいいだけのことである。だけど、これがなかなかできない・・・。まずは、あまりハードルを上げずに、大きな声で、はっきりと話すことから始めようかな。2020/07/19
デーカ
4
会議や宴会での挨拶で凄く緊張してしまう。そんな震っちゃってる自分も認めてやろう。少しずつ、前へ前へ。2017/10/01
mimm
4
…私が割りとマイナス感情に揺らぐのは、ギャングエイジにおける母親の影響力か…。やっぱりorz。克服って、案外難しいよなぁ。プラス思考へ導いてくれる一冊です。ですが、やはり苦手な相手(もしくは不機嫌な相手・嫌いな相手)に対し、こちらが譲歩せざるを得ないのね。んで、絶対相手はその気遣いに気付かないのよ。できれば関わり合いたくないんだけどなぁ。そんな解決本はないのかしら。2012/03/09
たいそ
4
「(対人不安は)一見相手を気遣っているように見えるが、実は相手に映る自分の印象をとても気にしている」だけ。「会話が苦手と思っている人の多くは主張することが苦手」なだけ。これらをどうやって克服するか。 「会話の基本は相手の話を聴くこと」、「相手中心の視点」、「自他の心」というのが参考になった。「否定的な言葉を肯定的な言葉に変えること」、「サービスの言葉」を使うことを心がけたい。2011/12/11
青豆
1
会社の全体会議なんかで人前でスピーチする機会があるので興味本位で買ってみた。けど、深呼吸をするとか体を障るとか、なんだか当たり前の事しか書いてないし、あがりを解決というよりしゃべり方や人とのコミュニケーションの仕方を延々と書いてました。。。まあ、こんなもんでしょうかね。。。この手の本は・・・2014/11/18