内容説明
「黒字＝お金」がある、これは錯覚です。そして、たとえ「黒字」でも「お金」がなければ倒産します。お金は企業の生命線なのです。本書では、具体的に資金繰りをよくする方法を事例を用いて、わかりやすく物語風に書いています。
目次
１ 資金トレーニング前の準備運動―極意！資金繰りを良くするには○○を払う？（リストランテウエサカ物語；資金トレーニングの心構え ほか）
２ 資金トレーニングメタボリック症候群―ああ無情！借金まみれの商売人生（リストランテウエサカ物語その後；資金メタボへの予兆 ほか）
３ 資金トレーニング実践編（貸借対照表の推移からわかること；返済に回すことができるお金がどれだけあったのか ほか）
４ 資金トレーニングクールダウン―資金はこうしてチェックしよう！（自分の会社はどうなのか？税金は必要経費です ほか）
著者等紹介
上坂朋宏［ウエサカトモヒロ］
昭和３３年福岡県生まれ。昭和５５年同志社大学商学部卒。公認会計士、税理士。新日本監査法人を経て、平成２年（株）上坂経営センター設立。現在、税理士法人上坂会計代表社員、上坂公認会計士事務所長、（株）上坂経営センター代表取締役、（株）ライフデザイン研究所代表取締役、（株）ビジネスアイ代表取締役、（株）プログラミングファスト取締役会長などを務め、経営、会計、相続、ＦＰ、ＩＴをカバーして、Ｕｅｓａｋａ Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ Ｆｉｒｍグループを形成。中小企業産業大学講師
片川長州［カタカワナガクニ］
昭和４６年福井県生まれ。平成６年立命館大学理工学部卒。税理士。税理士として、法人の合併、分割等資本取引に関する業務、法人資産税、事業承継業務に携わりながらも、中小企業の企業経営者との仕事を通じて、経営会計コンサルティング業務、経営計画作成、企業再生コンサルティング業務を深耕。「中小企業の会計の町医者」を目指して日々に奮闘中。更にそこから、中小企業の人材育成や組織風土改革への興味が高じ、平成１８年「自己経営社員セミナー」を創設。同世代の幹部社員との交流に日々刺激と喜びを感じながら講師を務める。現在、税理士法人上坂会計社員、（株）上坂経営センター総括責任者。中小企業産業大学講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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