会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方―「投資」と「給料」で着実にお金を増やす方法

中桐 啓貴【著】

クロスメディア・パブリッシング（2007/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 202p／高さ 19cm
• 商品コード 9784756910882
• NDC分類 338.12
• Cコード C2033

内容説明

そろそろお金と真剣に向き合おうと思っているあなたへ。「ハイブリッド社員」こそが、これからのお金持ちになろうとする人のとるべき人生戦略です。

目次

第１章　会社勤めでもできる７つの投資
第２章　株式会社のしくみがわかれば、株は怖くない
第３章　あたりまえだけどなかなかできない株式投資のルール
第４章　投資をする前に知るべき法則
第５章　グローバル世渡り上手のススメ
第６章　なぜ、「毎月」の「５万」で「億万長者」になれるのか？
第７章　なぜ、積立投資でしか資産を増やせないのか？
第８章　ひと財産を築く投資信託の選び方

著者等紹介

中桐啓貴［ナカギリヒロキ］
山一證券株式会社を経て、メリルリンチ日本証券にて個人富裕層へのコンサルタントに従事。クライアント１８０人から７０億円を預かり運用。退社まで常に１２００人中トップ１０の成績を残し、最年少でシニア・ファイナンシャルコンサルタントに昇進。留学のため退社し、アメリカ、ブランダイズ大学にてＭＢＡを取得。留学中、新興国を研究・投資対象としたインベストメント・クラブを立ち上げる。会長としてクラブの拡大につとめ、最大のクラブにした功績が認められ、２年間で最もリーダーシップを発揮した生徒に贈られるＬｅａｄｅｒｓｈｉｐ　Ａｗａｒｄを受賞。ＭＢＡの留学費用はすべて退職金と株式投資での利益でまかなう。帰国後、独立系ファイナンシャル・プランナー事務所のガイア株式会社を設立。中立的な立場から個人投資家向けに資産運用アドバイスを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mura_海竜]

表紙の水色がとても素敵な本。中古店で購入。2007年の発行。内容は会社員でありながら、貯蓄を増やす方法を掲載。ハイブリッド社員と命名している。世の中ですべてのものには原価があり、それを知った上で定価が適正なのか判断、株価も同様。資産運用はとても長い話。複利は長い時間を味方につけることで加速度がつく。そして諸外国への分散投資。金利が上がると株価は下がり、反対に金利が上がると株価が上がる理由。丁寧な記述が多いが、意味が理解できない部分もある。恐らく200ページもなくても、言いたいことは言えるのではなかろうか。

2014/01/25

[ひろ☆]

株の原価と定価。1株あたりの株主資本=株の原価。積立投資の勧め。その理由。

2014/01/20

[芸術家くーまん８４３]

山一證券を経てメリルリンチ日本証券にて個人富裕層へのコンサルティングに従事、現在は独立し顧客数420名、約120億円の資産を預かっているという著者がサラリーマンに資産運用の基本を解説。何歳でいくらの資産があればOKかという指標（期待資産額）を紹介し老後のお金を作るためにどうすればいいか具体的アドバイス。かなり現実的＋保守的な運用法でありサラリーマンが虎の子の金を運用する基本を解説した一冊。

2014/03/30

[あなたの弟]

あまり良くわかっていなかった株のモヤモヤがすっきりした。なかなか勉強になったと思う。★2

2013/07/11

[猫のかずは16歳]

随分前にの作品だけど複利の重要性はよくわかる作品です。81

2021/04/09