内容説明
英語を学習していると、どうしても理解できないところ、どう覚えたらよいかわからないところが出てきます。その時はなんとなくやり過ごすこともできますが、後で同じような問題に直面しても、その問題を乗り越えるのは大変です。本書はそういった、気になるけど、どの本にも書かれていない…そんなところにポイントを置いて解説しました。
目次
英語のしくみと基本ルール
動詞と助動詞の考え方がわかる
同じ意味の英語の使いわけ
前置詞がかんぺきにわかる
英語のYes.No.の原理がわかる
英語のあいさつがかんぺきに使えるようになる
日本と英米の考え方の違いによる表現の違い
英語で言ってみたい表現を考える
英語の時制と日本語の時制を理解し、使いわける
間違いやすい動詞を理解する
現在完了の使い方がかんぺきになる
形容詞の並べ方
イチから確認 会話の基本表現
著者等紹介
長沢寿夫[ナガサワトシオ]
1980年、ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区の家庭教師を始める。1981年~1984年、教え方の研究のために、塾、英会話学院、個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければならないと思い、長沢式勉強法を考え出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりん
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英語の言い回しの場面による使い分け、前置詞の使い分け、語順、ニュアンスの違い等がわかりやすく説明されていました。英語の感覚が少し戻ってきた感じです。最近出版されたものも読んでみたいです。2016/05/05
みんと
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同じ意味でも、ニュアンス的に微妙に違ってくる場合、どちらの表現を使えばいいのか迷ったことがあるだろう。でも、そこで先生に聞くまでもないと判断し、あいまいな理解度のまま済ましてしまうことが多かったはずである。この本では、そこらへんの違いをわかりやすく教えてくれているので、やっとすっきりできたといった感じだろう。アメリカと日本の習慣や考え方の違いにも触れていて、言葉ではわかりあえないこともあるのだと納得した。2009/04/16
noritsugu
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すごく初歩的なことが書かれているかと思うと、ニュアンス的な結構難しいことも混ざっている。日本放送出版協会の『英語なるほどQ&A』『悶々と悩む英語の疑問77』あたりと似ている感じもするが、項目としては細かく多い。2007/07/20