内容説明
自分の気持ちや感情について知りたくなったら、本書を読んでみてください。大学で学ぶ心理学と日常生活に役立つ心理学をコンパクトにまとめました。
目次
第1章 心理学でわかること・わからないこと
第2章 感情・性格・気持ち分析の心理学
第3章 友人づくり・恋人選びの心理学
第4章 私たちの人格をつくる「記憶」の心理学
第5章 情報を受けとる「感覚」の心理学
第6章 「やる気」を引き出す心理学
第7章 善悪とは何か?「犯罪」の心理学
第8章 ほしがる心を分解する「欲望」の心理学
第9章 心理学史の有名人が残したこと
著者等紹介
高橋美保[タカハシミホ]
1964年東京生まれ。上智大学文学部心理学科卒。労働省の心理職を経て、現在群馬大学教育学部非常勤講師。大学や予備校の講師のほか、女性誌等への執筆、心理コミュニケーションを題材にした講演・セミナーで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
心
28
積読本~♪積みっぱなしだった本の中から出現~!とっても読みやすい(・∀・)。だけど…大切なピンポイントは外さずに分かりやすく!「スッキリわかる心理学」その名がピッタシの1冊♪心理学の入り口♪もう一度読んで~今年は他の積みっぱなしの本を崩して行きたいな~♪2016/01/04
トキ
0
多分、学校の図書館で初めて借りた本。
ササキマコト
0
まさしく「心理学」の本でしたよ。手に取った時は心理テクニックだとかそっち系の雑学本かと思ったのですが中身は学問としての心理学に関する事でした。イメージ的には仮説を立てて事象を分析して統計を取って出た結果に対して考察を加えて・・系の話題に柔らかく触れています。とは言っても小難しい専門用語も殆ど無く、予備知識がない私でも頭を悩ませる事無く読み終える事が出来ました。専門的には勉強して無いけどなんとなく興味がある、本格的にはやる気無いけど教養として押さえておきたい、そんな方は有意義に読めると思います。2010/07/29
まい.
0
心理学がすごく分かりやすく書かれていました 心理について全くの初心者ですが、別の本にも興味が湧いてきました。おすすめです2020/03/10
あやしかだね
0
すごく読みやすい。心理学とはどういう学問なのかを説明するために、巷の心理学と研究との違いに触れたり、感情が起こる理由、犯罪を行う理由を色々な学説で説明してたりして、わかりやすい。記憶や感覚などの生理学寄りの話も多い。入門のための入門書という感じで、心理学に興味のある高校生とかが読んだらいいのではないでしょうか。2019/09/01