アフリカのことがマンガで3時間でわかる本―多民族がひしめく無限の大陸

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  • サイズ A5判/ページ数 199,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784756910288
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C2020

内容説明

アフリカと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?野生動物、マサイ、キリマンジャロ、ビクトリアの滝。あるいは、紛争、難民、エイズ、マラリア。民族紛争や宗教対立、病魔に冒された人々の虚ろな目、飢餓に倒れる子どもたちの姿…。ナイロビの高層ビル群が浮かぶ人はわずかでしょう。スーツ姿で颯爽と歩く黒人ビジネスマンの姿やインド系商人の姿、あるいはアフリカ諸国を歴訪する中国の要人の姿を思い浮かべる人はどれだけいるでしょうか?ですが、これらも全てアフリカです。アフリカ大陸は、広大で多様です。日本の約80倍という広大な大陸に、約900もの民族がひしめいているのです。

目次

第1章 ようこそアフリカへ―アフリカの今(中国の経済進出1―アンゴラの中国人;中国の経済進出2―「内政不干渉」の資源外交 ほか)
第2章 「虹の国」のあした―南アフリカ共和国と周辺諸国(南ア共和国の概容―2010ワールドカップに向けて;国旗と国家―はためくレインボーフラッグ ほか)
第3章 ブラックアフリカの鼓動―サブサハラの政治・経済(ケニアの政治―オレンジがバナナに勝った日;ウガンダの独裁者―「食人大統領」アミンの最期 ほか)
第4章 アフリカ・ポレポレ―サブサハラの社会・文化(東アフリカのマサイ―「草原の貴族」たちの悲哀;都市の拡大とスラム―リバーロードとスラム街 ほか)
第5章 アラブの熱い風―北アフリカ諸国(エジプトの観光産業―エジプトはツーリズムのたまもの;エジプトの政治体制―「アラブ連合共和国」のいま ほか)

著者等紹介

大迫秀樹[オオサコヒデキ]
1961年生まれ。大阪大学人間科学部(文化人類学専攻)卒。出版社勤務を経て、1994年から2年間、海外各地に滞在。帰国後、民族学・地理・教育分野の執筆に携わる。これまでに訪問した国は、アジア、アフリカを中心に約70カ国。現在『季刊民族学』(千里文化財団)で書評等を執筆

つだゆみ[ツダユミ]
愛媛県出身。広島大学文学部卒。90年、4コママンガデビュー。政治、経済ネタのマンガ、似顔絵が得意分野。朝日新聞経済欄でマンガ連載(01~02年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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