絶妙な「聞き方」の技術―NLP理論・インプロ・心理学を駆使した!人間関係をよりよくするための「例の方法」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756910202
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C2036

内容説明

聴き上手とはどんな人のことをいうのでしょう?聴き上手は例外なく、うなずき上手であり、相づち上手です。しかし、うなずく・相づちを打つといった表面的なカタチだけを真似ても、聴き上手になるとは限りません。聴き上手になるためのコツは目に見えないところにあるのです。これまで表面には見えなかったコツをわかりやすく紹介。

目次

第1章 相手に「意識の矢印」を向けて聴く
第2章 「事柄」だけではなく「人」を聴く
第3章 相手の話を「見て、聞いて、感じよう」
第4章 相手の言葉の奥にある「体験」を聴く
第5章 相手の言葉の外にある「可能性」を聴く
第6章 相手に自由と選択肢を与えて聴く

著者等紹介

宇都出雅巳[ウツデマサミ]
1967年3月31日京都生まれ。東京大学経済学部・ニューヨーク大学スターンスクール卒業(MBA)。経済出版社、システムコンサルティング会社、営業コンサルティング会社、外資系銀行(マーケティング)を経て、2002年に独立。現在、信頼(トラスト)と尊敬(レスペクト)をベースにした組織・社会の実現を目指すトレスペクト経営教育研究所代表。コーチ養成機関・CTIジャパンリーダー、情報サイト・オールアバウト「コーチング・マネジメント」ガイドも務める。NLP(神経言語プログラミング)マスタープラクティショナー・コーアクティブコーチング資格コース修了・CPCC(公認コーアクティブ・コーチ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

42
【技術も心も】 『意識の矢印を相手に向けてみましょう』『主人公は事柄ではなく相手』 具体的には、『アイメッセージとユークエスチョン』を意識したいと思います2015/01/17

デビっちん

6
誰かから質問を受けた際、回答する前にすべきことがある。それは、話を聞くこと。そんなの当然と思われるが、相手の話を聞いているようで、実は自分の声を聞いている可能性が大。相談といいつつ、ただ話を聞いて欲しいだけなのかもしれない。相手の話を聞くには、「意識の矢印」を相手に向け、五感を使って聴く。的確な質問をすることで相手の無意識を引きだす。相手の話を「見て、聞いて、感じる」相手に気づくことが大切。話を聞くことの質を本書は高めてくれる。「今、ここ」を観察し、相手の話に気づくこと。2014/12/27

Masanori Mori

5
何気無く人の話を聞いていたが、この本を読んで勿体無い事をしていたと気付かされた。相手の立場に立つという意味がやっと理解出来たかも知れない。ふと手に取った本だったがいい内容でした2017/08/21

wiki

3
仕事柄か、また性格柄か、意識してできていた部分が多い。後半のNLP理論が小難しい。他は意識的に行えばできるようになると感じるが、あくまでNLP理論は第一に覚えていないと運用出来ないと思う。内容を今日さっそく実践してみたが、聴き取るというより、相手が勝手に話してくれるといった感覚。あとがきに書かれた「相手が話をしてくれたのはあなただったから」という言葉が印象的。結局、「人」に目を向け、「人」を大切にするから、信頼されるのだろう。大事にしたい考えだ。2017/10/20

くーぴー

2
たいして期待しないで読んだのに、なかなかどうして予想外に多くの気づきを与えてくれた。これは良書だ。/話し方の本は沢山書店に並んでいるが、果たしてコミュニケーションとは"話すだけ"で良いのであろうか。答えは、勿論No。この本では、あまり注目されていない聴き上手になるコツが、シンプルかつ実践的に分かりやすく紹介されている。相手と話が噛み合わない、自分ばかり喋ってしまう、話を聞いていないとよく言われる、そんな人には是非読んでもらいたい。勿論それ以外の人にも読んでもらいたいと思う。様々な場面で役立つはずである。2012/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23001
  • ご注意事項