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新・平家物語(十五)一門都落ちの巻
新・平家物語(十五)一門都落ちの巻

[シリーズ]新・平家物語#00015:吉川英治歴史時代文庫
[著]吉川英治
[発行]講談社

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詳細

【 著者プロフィール 】

 吉川 英治(よしかわ えいじ)
 1892〜1962
 1892年8月11日、神奈川県生まれ。高等小学校中退後、さまざまな職を転々としながら、独学で詩や小説を書いていた。1914年、講談社系諸雑誌の懸賞小説に入選した後、『鳴門秘帖』で時代小説作家としての地位を確立。1960年、文化勲章受章。吉川英治文化賞・同文学賞が設けられる。1962年没。長編約80編、短編約180編という膨大な小説を執筆し、国民文学作家と親しまれた。東京青梅市に吉川英治記念館がある。

【 解説 】

 京に迫る木曾軍に、平家は都落ちという最悪の事態を迎えるが、一門の心は決して一つではなかった。都に入った義仲は平家追討の院宣ならびに朝日将軍の称号を賜り、生涯最良の日々を味わうが、牛車の乗り方ひとつ知らない田舎そだち、殿上づきあいは苦手だ。義仲の凋落は水島合戦から始まった。

【 目次 】

おん母建礼門院
主上都落ち
古巣焼き
維盛都落ち
読み人知らず
「青山」別離
池殿引返し
歯がゆいお人
赤とんぼ
墓前管弦講
政変後白河記
義仲入洛
公卿座の眼
やどり木
万戸の戦き
肉縄
朝日将軍
冬姫
猫間の中納言
二人の小天子
ただよう平家
宇佐祈願
水島合戦
虜囚の将
瞋恚の帳
質子消息
嬲られ孤児
御簾一重
冠放棄
雪泥
天魔の府
姫秘事