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Deeeeep!NewYork!〜林檎の芯〜
Deeeeep!NewYork!〜林檎の芯〜

[レーベル]MouRa
[著]菊楽恵
[発行]講談社

価格:\1,050 (税込)
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詳細

【 著者プロフィール 】

 菊楽 恵(きくらく めぐみ)
 2006年で滞米生活丸7年になる。ニューヨークはEast Villageに住むライター。
 2003年に講談社の女の子のためのポータルサイトVitamin Fで連載していた本作が電子ブック化された。

【 解説 】

 ブロードウェイでミュージカル、五番街でショッピング、美術館に行って、世界の料理を味わい、ホテルに帰る。でもこれだけでホントに満足? ――そう、ここはニューヨーク! ――世界で一番エキサイティングな街! 他にも楽しいことがいっぱいあるのだ! ニューヨーク在住のライター菊楽恵がキバツで、エッチで、ちょっと不思議なBig Appleをコラムで紹介する。ニューヨークのDeeeeep! な世界を知れば、さらに旅の楽しみが倍増すること間違いなし! さぁ、あなたも“林檎の芯”にLet’s Try!

【 目次 】

vol.01 シングルズ・バーにLet’s try!
vol.02 青春ノスタルジア・クラブにLet’s try!
vol.03 レズビアン・バーにLet’s try!
vol.04 ストリップにLet’s try!
vol.05 アダルト・トイ・ストアにLet’s try!
vol.06  好評上演中の『歌う裸の少年たち』にLet’s try!
vol.07 ムラムラ・フードにLet’s try!
番外編1 幽霊スポット〜haunted places〜にLet’s try!
vol.08 エロティック・パフォーマンスにLet’s try!
vol.09 キュートな女性ストリップにLet’s try!
vol.10 セクシーダンシング“サンバ”にLet’s try!
vol.11 とってもエッチな“バチェラレット・パーティ”にLet’s try!
vol.12 エロティシズムの極致“フェティッシュ・パーティ”にLet’s try!
vol.13 ニューヨークで映画にLet’s Try!
vol.14 セクシーTATTOO&ポートレイトにLet’s try!
番外編2 人体の神秘にふれる旅にLet’s try!
vol.15 ポピュラーな エンターテインメント・キャバレーにLet’s try!
vol.16 “何か”が楽しめるバー探訪にLet’s try!
vol.17 究極のランジェリー探求にLet’s try!
vol.18 ぶっとびハイテク芝居にLet’s try!
vol.19 塀の中の世界を垣間見る旅にLet’s try!
vol.20 童話が原作のミュージカルにLet’s try!

【 抄録 】

 英語学校に通っていたころ、クラスメイトに壮年のブラジル人(つまりオヤジ)がいた。いつもいつも眠そうな顔をしている彼。心配してワケを聞いてみると、毎晩シングルズ・バーに行っているのだという。
「えっ、何? そのシングルズ・バーって?」
そのブラジル人・フェルナンドは、こう答えた。
「出会いを求めて独身の男女が集まるバーだよ。気が合えば、メイク・ラブもあるしね。フフフ……」


つまりは、お見合いバーのようなものか。ニューヨークにそんな“専門分野”のバーがあるなんて知らなかった。どこの国でも“出会いがない”と嘆く男女が多いのね。
どうやらフェルナンドはそういうバーの常連らしく、夜な夜な出かけてはアメリカ人女性を口説いているらしい。なるほど、いつもの眠そうな顔に納得。「いい英会話の勉強になるよ。学校より実用英語が学べるし」と言い、バーのマッチをくれた。
英語の勉強になるのか、なら仕方ない、行かなきゃな……と“勉強”を大義名分にし、さっそくアッパー・イースト・サイドに出かけることにした。


が。バーの前でびっくり。そのバーに入っていく人たちがみんなドレスアップしているのだ。女性はカクテルドレス、男性はスーツ。年齢層も高そうだ。どう考えても、汚いTシャツ&スカート姿の私には敷居が高すぎる、というか、そもそも入れてくれそうにない。
冷静になって考えてみれば、フェルナンドは高級ホテル住まいの社長だもんね。彼にはぴったりの世界でも私には不釣り合いの別世界。結局、すごーく悩んだ末(いちおうね)、そのバーに入ることは断念した。


そんなこともあって、【シングルズ・バー=背伸びして年上の人を好きになったけどやっぱり失恋】という図式が私の中にできあがった。青春時代の甘酸っぱい思い出のような……。
しかし、しかーし! ここはニューヨーク。そう、何でもアリの街である。
“捨てる神あれば、拾う神あり”とまでおおげさに言うほどのことではないが、最近知り合ったナミエが、「“庶民”用のシングルズ・バーもあるよ」とあっさり教えてくれた。だったら行くしかないでしょう、と、シングルズ・バー歴2年という自称シングルズ・バーの達人・ナミエに連れられて、女3人で出かけてみることにした。


*この続きは製品版でお楽しみください。