| 文学批判序説―小説論=批評論 by 蓮実重彦 \854 吉本隆明・中上健次・小材秀雄・後藤明生・小川国夫などを、いまなお斬新な視角で論じつつ、日本文学の読解、そして、現代文学シーンを一新させて、文芸批評家としての著者の位置を決定的なものとした、画期的な文学批評論集。More... | 綺羅星波止場 by 長野まゆみ \427 大陸の涯での山地から運ばれて来た石は瑠璃色、それはやがて砕かれ、「群青」になるという。More... | 親指Pの修業時代〈上〉 by 松浦理英子 \563 ある夕暮れ、午睡から目覚めると、左足の親指がペニスになっていた―。More... | 親指Pの修業時代〈下〉 by 松浦理英子 \544 性の見せ物一座に加わった、親指ペニスを待ち受ける数奇な運命は…。More... |
| 四万十川〈第4部〉さよならを言えずに by 笹山久三 \563 高校卒業を目前に控えたあつよしに、大自然に抱かれたこころ豊かな暮らしと、そしてまた、大いなる川と別れ、旅立つときが、ついにやって来た…。More... | 夜間飛行 by 長野まゆみ \427 月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。More... | ハング・ルース by 鷺沢萠 \466 ユニは十九歳、なんだかとても、“宙ぶらりんな存在”のような気がする。More... | ベートーヴェン・不滅の恋人 by 青木やよひ \660 ベートーヴェンの死の翌日、秘密の場所から『不滅の恋人よ』と呼びかけた恋文が発見された。More... |
| 性の迷宮(ラビラント) by 山口椿 \583 大胆なイマジネーションと繊細な言葉を自在に操り、谷崎潤一郎、三島由紀夫につらなる倒錯の美的世界を構築する孤高のアルティザン山口椿の「やおよろず倒錯学」と、うら若き女とくりひろげる神聖冒涜的性愛の情景を艶麗な筆致で描く散文詩ふう断章とをないまぜにした、「日常的感覚をひっかきまわす恐ろしい楽しさ」に満ちた山口ワールド。More... | 学校ともだち by 長野まゆみ \437 第六学級B組でのあたらしい学年を記念して、オヅ先生の提案で始められた学級日誌。More... | レストレス・ドリーム by 笙野頼子 \660 桜散る闇と殺りくの街・スプラッタシティでくりひろげられる“夢の中の「私」”桃木跳蛇とゾンビたちとの壮絶なバトル―今世紀最大、史上空前の悪夢を出現させる笙野文学の代表作にして、現代文学の金字塔、待望の文庫化。More... | 怒りていう、逃亡には非ず―日本赤軍コマンド泉水博の流転 by 松下竜一 \631 一九九七年、日本赤軍のハイジャックによってアラブへわたり、10年後、フィリピンでとらえられた「刑事囚」泉水博の数奇な人生を哀歓こめて描き出し、大江健三郎氏が「同時代史の傑作」と絶讃した感動のノンフィクション。More... |
| 唐草物語 by 渋沢龍彦 \583 古今東西の典籍を自在に換骨奪胎し、小説とエッセイのあわいを縫って物語られた12の幻想。More... | 艶色江戸川柳 by 山口椿 \544 端正かつ過激なポルノグラフィーをものするかと思えば、「数列によるアムプロヴィザション」をチェロで奏で、絵筆をあやつり妖艶な枕絵を描くとみると三味を爪弾き新内流し。More... | 筒井康隆の文芸時評 by 筒井康隆 \427 小説の読み方・書き方・楽しみ方がわかる。More... | 遊覧旅行 by 長野まゆみ \388 月の船、流星のささやき、楽園の鳥…一冊の本を鞄に入れて出かけた旅の途上で出逢った、不思議な街と夢と人々。More... |
| テレヴィジョン・シティ〈上〉 by 長野まゆみ \563 パパとママが住むという「碧い惑星」を信じ、ビルディングからの脱出を夢みるアナナス人。More... | テレヴィジョン・シティ〈下〉 by 長野まゆみ \563 身体機能が衰えてゆくイーイー。More... | エロスの館―山口椿絵画館〈1〉 by 山口椿 \621 ひと筆の軌跡もない紙の上に、鋭利な穂先に含ませた墨を測りながら、長短の線を自在に使って描いた面相画。More... | 私のプリニウス by 渋沢龍彦 \583 約二千年前、古代ローマの博物学者プリニウスが、世界最大級の自然誌事典『博物誌』全三十七巻を著した。More... |
| 雷電本紀 by 飯嶋和一 \777 江戸中期、彗星の如く現われた巨人が相撲をかえた。More... | サドの館―山口椿絵画館〈2〉 by 山口椿 \621 「サドの館」の床にひたと正座し、面相筆を駆使し、花の露めいた滲淡を加えて描きあげた微茫画。More... | 世界幻想名作集 by 渋沢龍彦 \640 名アンソロジスト渋沢龍彦が選んだ十篇の幻想文学の代表作。More... | 好色江戸川柳 by 山口椿 \544 アーチストとよばれると蕁麻疹が出て、恥ずかしくて気が狂いそうになると、一介の芸人を標傍する著者が、性の諸相を通して頽唐の世相を笑いのめす江戸川柳のおかしさ、面白さを、現代風俗と結びつけ、奇略と頓才を駆使し、伝法な口調で縦横無尽にあげつらう滅法たのしい解き語り。More... |
| 万博少年の逆襲 by みうらじゅん \583 “僕らの世代は70年の大阪万博ぐらいしか自慢できるもんはありません。More... | 銀木犀 by 長野まゆみ \370 銀木犀の繁の中には、ちょうど少年ひとりが身を屈めて休むことができる隠れ処があった…樹木に蔽られた古い庭に通う燈水のまえに現れた奇妙な少年は誰?降り続く雨の中、樹に沈みゆく燈水を描いた、文庫オリジナル作品。More... | 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道 by 山本昌代 \530 おっとりした姉・可季子と重い病いを抱えながらも、のびやかな妹・鱈子さん。More... | 四万十川〈第5部〉ふるさとを捨てても by 笹山久三 \520 故郷をはなれ、都会の郵便局へ就職した青年あつよしは組合運動へ没入するが、そこで様々な矛盾と葛藤に苦しむ。More... |
| 狐のだんぶくろ―わたしの少年時代 by 渋沢龍彦 \660 人一倍記憶力のいい著者が語る昭和初期の思い出。More... | 院内感染 by 富家恵海子 \476 手術は成功したのに夫は帰らぬ人となった。More... | 飼猫ボタ子の生活と意見 by 曽野綾子 \560 「私は猫。More... | 白磁の人 by 江宮隆之 \500 More... |
| 院内感染ふたたび by 富家恵海子 \560 夫の不条理な死の原因に素手で立ち向かい、“病院の中でしか感染しない”MRSA(耐性黄色ぶどう球菌)の問題を切々と訴えたベストセラーの続篇。More... | 御開帳 by はるの若菜;早瀬まひる \500 快楽の許容限度とは?上付き、下付きとは?感じる体位とは?やりすぎは体に毒?性交でイケるとは?―平成好色女ふたりが、自らの心と体を実験の場と化して、ありとあらゆる性の快楽のための技法を実践・探究、その成果を往復書簡のかたちで伝えあった。More... | 院内感染のゆくえ by 富家恵海子 \600 ベストセラー『院内感染』は日本の医療の現場を動かし、感染防止策の浸透など、流れは一定の改善の方向に向かっているように見える。More... | 行ってみたいな、童話(よそ)の国 by 長野まゆみ \400 この物語、ほんとうは、子どもたちに聞かせるような話ではないのです…「ハンメルンの笛吹き」「ピノッキオ」「にんじん」―笑いとざわめきと官能にみちた物語の国を、夢み、旅する、長野まゆみの残酷童話集。More... |
| 良寛異聞 by 矢代静一 \760 超俗的な詩僧また歌僧として知られる「良寛さん」の清らかな生涯を、小悪党、娼婦など卑俗な生を営む脇役を配して劇的に描き出した感動の大作!姉妹篇として戯曲「弥々」を同時収録。More... | 驚愕の曠野 by 筒井康隆 \420 More... | 心にのこる言葉1 by 小野寺健 \480 More... | 心にのこる言葉〈2〉 by 小野寺健 \480 生きる勇気と知恵を与えてくれる、人生の小さな歌、愛の言葉。More... |
| 心にのこる言葉〈3〉 by 小野寺健 \480 人生の小さな歌、愛の言葉。More... | 人民をわすれたカナリアたち―続・無知の涙 by 永山則夫 \680 地下生活者の魂を発起してドブネズミの如く都市を動揺せしめよ!ベストセラー『無知の涙』につづく獄中ノートを収めた幻の第二著作がいま甦える。More... | 桃尻語訳 枕草子〈上〉 by 橋本治 \650 驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その上巻は、第一段「春って曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって…」から―第八十二段「中宮職の御曹司にいらっしゃった頃、西の廂でお経のマラソンがあるんで…」まで。More... | 桃尻語訳 枕草子〈中〉 by 橋本治 \550 驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その中巻は、第八十三段「カッコいいもの。More... |
| 桃尻語訳 枕草子〈下〉 by 橋本治 \700 驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!―その下巻は、第百八十七段「風は―」から―第二百九十八段「『本当なの?もうすぐ都から下るの?』って言った男に対して」まで。More... | ねむり姫―渋沢龍彦コレクション by 渋沢龍彦 \600 ねむれる森の美女さながら永いねむりについてしまった美しく幼ない姫に魅入られるかのごとく数奇な運命をたどる腹違いのひとりの童子―中世の京の都を舞台にくり広げられる男と女の不可思議な生涯を物語る「ねむり姫」ほか、実母の生んだ牝狐を愛し命を奪われてしまう男の物語「狐媚記」など、古今東西の典籍を下敷きに構築されたあやかしの物語六篇。More... | 深夜のネコ by 小池真理子 \600 More... | 遊び時間 \500 More... |
| 逆光の部屋―ある美少女の回想 \500 少女の眠る明るい部屋を突如襲った白日の狂気。More... | 暗黒のメルヘン by 渋沢竜彦 \850 More... |